PokenはiPhoneアプリでブレークするか?
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一時期、IT業界(特に関東圏?)を中心に話題になったPoken(ポーケン)。
スイス生まれのデジタル名刺として、Poken同士をかざして挨拶をしているのを見かけた人もいるかもしれません。
当社でも、自社のサービスとタイアップしたオリジナルPokenを作成したことがあります(写真下)。
ヨドバシカメラなどの家電量販店やAmazon経由で手軽に買えるのも広まった一因でしょう。
しかしながら、ここ最近は一時期のちょっとしたブームも落ち着いた感があります。
個人的には、Poken Japanのメンバーと親しいため、ブレイクするよう頑張ってもらいたいと思っています。
デジタルな時代だからこそ、こういうツールを使ってリアルにコミュニケーションをとるのは素晴らしい。
そんなPokenのiPhoneアプリがいつの間にかできていました。しかも無料で。
基本的にできることは4つほど。
1. iPhoneのPokenアプリ同士でデジタル名刺のやり取りができる(これすごい!)
アプリを持った者同士が画面をかざすだけで名刺交換できます。
Pokenユーザーならおなじみのハイフォーですね。これ、どういう仕組みでできてるんでしょう?
ただ、疑問なのはこれができちゃうとPoken必要ないんじゃないの??って思います。
むしろアプリベースのほうが広がるかも。
2. 過去にPokenで交換した名刺リストが閲覧でき、exportも可能
これはfacebookをはじめ、よくある機能ですね。交換した人のアドレス情報です。
この機能は自分のデータをQRコード化し、他ユーザーが読み取れる機能です。
どういう使い方が一番いいのかはよくわかりません。サイトに貼付ければ遠隔でデータを渡せる?とか?
実はこれが個人的には一番重宝しそうです。イベントで全国各地にいくと、大量の名刺でなかなか人を覚えられません。
ただ、位置情報とあわせてあると、おおよそどこで会った誰なのかを記憶できます。
あくまで個人的な実験ですが、iPhone4でこの画面を見ると問題ないのですが、iPhone3Gで拡大縮小をしようとするとアプリが頻繁に落ちてました。バグ?
さて、Pokenアプリですが、一言で言うとBumpに近いものではあるものの、今後の考え方によっては人と人とを繋ぐ面白いアプリケーションに発展する可能性を感じます。
これがブレークするか否かは、現存するPokenそのものとの棲み分けや、どちらに力を入れていくのか?が鍵になりそうな気もします。Poken好きはPokenキャップをカスタマイズできるところに良さを感じたりしてますし。
いずれにしても、今後注目の存在です。
iPhoneをお持ちの方は是非ダウンロードしてみてください。
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