オルタナティブ・ブログ > 点をつなぐ >

触媒のように世の中のいろいろな人やものをつないで変化を起こしていきたいと思っています

自分史の多様な魅力を見せていきたい

»

昨日は、一般社団法人自分史活用推進協議会主催で、
「個人史を再評価することから未来の歴史を創造する」というテーマの
ワークショップを開催しました。

講師は、最近自分史活用アドバイザーになった河村庸子さん。
以前リクルートで24もの事業に関わり、
大きなプロジェクトもいろいろ手がけてきて、
現在は独立して、企業のコンサルティングや
エグゼクティブのコーチングなどをされています。
昨年末に「今いる人で目標を超えるリーダーの戦術ノート」という本も
出版されました。

ワークショップは「自分史を再評価する」「ゴールを設定する」
「依頼の歴史を創造する」の三つのワークシートに書き込み、
書き込んだ内容について、隣の人と話をして
フィードバックをもらう形で進んでいきました。

「自分史を再評価する」のシートでは、
「有意義な人生を生きるためのメッセージを伝える」というテーマで
本にするという設定で、本のタイトルを考えて、
0~10歳、10~20歳、20~30歳……の各年代について見出しをつけて、
その見出しを裏付ける経験数個、その経験に共通すること、
その10年間で確立したことについて書いていく形式でした。

ぼくがやっている自分史の講座やセミナーでは、
単に思い出したことを年表形式のシートに
どんどん書き込んでもらう形式でやってますが、
それとはまた違った切り口で、面白かったです。

自分史活用アドバイザーが100人以上になって、
出版や印刷業界の方だけでなく、
士業、葬祭業、コンサル、カメラマンなど
いろいろな職業の方々が増えてきました。

こういった多様性が出てきたことで、
自分史の活用の切り口もいろいろ広がってきています。

今年は、8月12日、13日の2日間、東京・大井町のきゅりあんで
「自分史フェスティバル2014」を開催しますが、
今年のフェスティバルでも、
自分史の多様な魅力を見せられたらと思っています。

Comment(0)