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人生における軸は、あなたの過去の中にある

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東京大学淮教授の中原淳さんが、ご自分の持論である「人生ピボットターン論」について書いている記事を興味深く読みました。

一歩踏み出すときはピボットターン理論!? : どんな仕事をしていいか悩むとき、キャリアで迷ったとき、転職を考えるとき

ピボットターンというのは、バスケットボールで、片足を軸足として動かさないで、もう片方の足をぐるぐると動かす動きのことです。中原さんは、人生における選択はピボットターンのようなもので、動かない軸を持ついっぽうで、縦横無尽に動くことが重要だといっていて、共感しました。私自身も、自分自身のきちんとした軸を持った上で、いろいろと動いてみることが大事だと思っているからです。

そして、中原さんは「軸とは、あなたの過去の中にある」といっています。私は自分史のメリットについて、自分の過去にやってきたいろいろなできごとを振り返ってみることで、自分の軸を見つけることができるという話をしていますが、まさに同じですね。大学で人間科学について研究されている方も、同じようなことを考えてらっしゃるとわかって、前回の藤田田さんが日記を書いて自己反省していたことに引き続き、心強く感じました。

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