まずkintoneを検討する、話はそれからだ。
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多人数で使えるWebベースのデータ管理システムを開発しようと考えた時に、まず検討すべきサービスがサイボウズ「kintone」です。
私は以前から「Online Access(MS Accessのオンライン版)」と呼ばれる分野に関心を持っていて、kintoneが発表された直後から注目していました。2011年11月に《【Salesforceはもういらない】サイボウズ kintoneリリース」》を書いています。
kintoneはその後に着実に機能強化を続けてきました。わかりやすい事例も出てきました。例えば、羽田空港国内線旅客ターミナルで「迷子呼び出しシステム」に採用されて、iPadと連携して館内アナウンスまでの対応時間を大幅短縮できた事例があります。
今回の発表では業務データを社外の関係者と共有できる「ゲストスペース」の機能が目玉です。ゲストスペース内に保存した業務データのみをゲストに共有することで、セキュリティーと利便性を両立させています。
kintoneは手軽に始めることができるだけでなく、JavaScript読み込み機能とAPIを使えば高度なカスタマイズ開発も可能です。
企業内の自作システムのベースとして、またSI会社の開発プラットフォームとして、サイボウズkintoneを検討してみてはいかがでしょうか。
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