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【8ヶ月目】1並びの日に震災を忘れない

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今日は2011年11日。1並びの日であるだけでなく、東日本大震災から8ヶ月目の日です。もうすぐ14時46分になります。福島では「ふくしま会議2011全体会」が始まったところです。

この頃はテレビで震災関連の話題が報道されることが、すっかり減った感があります。しかし、震災の被害が消えてなくなったわけではありません。雪が降り始める前に解決しておかなければならない課題が、まだたくさんあります。

私は8月以降は現地に行く機会がありませんでした。今はネット等で入ってくる情報しか持ち合わせないことが残念です。

昨日のITmediaさんの記事で〈ゴネ得はしたくない──被災地南三陸に広がる「ネット情報格差」〉が公開されています。今回のエントリは、こちらを紹介します。「被災地」「被災者」と一括りで言われがちですが、実態は、様々な立場の人がいて、それぞれの事情があります。短い記事の中に、多くの問題・課題が含まれていると思います。

皆さんにお願いしたいことがあります。それは「被災地に来たことがない人は、ぜひ来て、見て、遠慮せずデジカメでたくさん写真を撮って、ネットにアップしてほしい」ということです。震災の爪痕はまだそのまんまなんだ、ということを伝えてほしいんです。

今後どんどん、震災については忘れられていくでしょう。それは僕らも覚悟しています。でも少しでも覚えていてもらえるよう、現地の写真をアップしたり、飲み屋で話題にしたりしてほしいんです。それが、僕が伝えたいことです。

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