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気になるアイテム:手のひらプロジェクター「プロジェクタ X Pro920M」

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この頃はほとんどの会社でプロジェクターや大型テレビを持っていることが多くなりました。とは言え、客先でプレゼンをする時に、機材をお借りすることができないことがあります。そんな場合に、少人数のプレゼンに使える便利モノが、有限会社海連のモバイルプロジェクター「プロジェクタ X Pro920M」です。

海連と言えば、「サインはVGA」のメーカーとして知る人の間では有名です。USB接続のディスプレイアダプタを早くから製品化した会社です。

プロジェクタ X Pro920Mをお借りする機会があったので、試してみました。

まず、小さいです。90(横)×44(高さ)×80(幅)mmで重さは190gしかありません。プロジェクタの常識を破る小型軽量で、他の荷物といっしょに持ち歩いてもそれほど苦にならない大きさ重さです。

プロジェクタで重要なのは、明るさと解像度です。「小さいから暗いのでは」という先入観を持っていたところ、予想外に明るくて驚きました。直射日光が射さない部屋であれば、暗くしなくても大丈夫なくらいです。

入力端子は、ビデオ / オーディオ端子とパソコン用のD-Sub 15pin端子が付いています。パソコンの画面解像度は1024x768ドットを640x480ドットに変換して表示できます。さらに、小さいながらスピーカー内蔵、Mini AV / RCAケーブル、カメラ三脚が同梱です。(パソコン用ケーブルは別売りです。)

さすがにパソコン画面の細かい文字はちょっとツライ感じですが、「高橋メソッド」のパワーポイントであれば、問題ないでしょう。

ちょっと気になるアイテムです。

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