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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

たばこ部屋に代わる場所を作ったほうがいいかもね。

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他社の方とお話していたら、「わかる、わかる、わかるー」と思う話題になった。

テーマは、「たばこ部屋」。

「たばこ部屋って、結構大事な話が決まったり、重要な情報が飛び交ったりしているんだよね」
「人間関係を作るにも便利なんだよね」
「そこで雑談しておいたことがあとで効いてくることもあるし」

わかる、わかる、わかる。

「でも、たばこ辞めたら、そういう話が一切耳に入らなくなって」
「たばこ部屋に行かなくなって、他部署の人との交流も少なくなり」


わかる、わかる、わかる。

私、「じゃあ、たばこ部屋に代わるもの、たとえば、"お茶飲みコーナー"なんか作ったら、同じような交流が生まれるのかも、ですね」

と言うと、

「いや、いや、いや。 たばこ吸ってても何も言われないけど、ジュース飲みながら雑談してたら3分で何か言われる」
「仕事してない、って」
「たばこ吸う人は、1時間に5分とかたばこ吸ってても、サボっているとか、遊んでいるとか言われないのにね」

わかる、わかる、わかる。

あれ、なんですかね。

「1時間に1回、5分、たばこを吸って、いろんな人と雑談している」ことは咎められないのに、
「1時間に1回、5分、ジュース飲んで、いろんな人と雑談している」と絶対に何か言われる、言われなくても白い目で見られる。

なぜだ―。なぜなんだー。

そうか、オフィス内だからか。

じゃあ、オフィスの外のたばこ部屋を1つつぶして、お茶飲める部屋にしたらいいのかしら。

たばこOKで、
ジュースNGなのは、なぜなんだろうか。


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