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ソフトウェア製品開発現場の視点

インドの携帯電話事情

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よく知られているように、日本の携帯電話は限られた地域以外では海外では使えないと思ったほうが良い。それでも、少しだけでも使えるとうれしいので、au の Global Passport 対応の電話 (CDMA) を使っているが、ほぼ大丈夫なアメリカ国内でもディズニーワールドがあって Lotusphere が行われるフロリダ州のオーランドでは使えないといった落とし穴がある。

前回インドに行った8年前は、当然日本の電話は使えなかったが、ヨーロッパ系の GSM だけはきちんとサービスされていた。今回も成田空港で、GSM の電話を借りようかと迷ったが、au の人が、インドはほぼ大丈夫と言っていたのと、成田空港でレンタルされていた GSM の電話の登録地はイギリスになっていて、日本から持っていく au の通信料と同じくらいの通信料がかかることがわかったことで、とりあえずレンタルはせずに自分の au だけを使ってみることにした。

実際に使ってみると、Mumbai (Bombay) の空港でも、Mumbai から車で3時間半内陸に入った、Pune の町でもアンテナ3本で、まったく問題なく日本の au (CDMA) の電話を使うことができた。一緒に行った人が持ってきた DoCoMo の FOMA にも接続できたので、CDMA が使える範囲は海外でも結構広がっているようである。今回のインド出張での新しい発見であった。

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