オルタナティブ・ブログ > Cathedral Break in Action >

エンタープライズ(企業)向けのオープンソースとか育児とかについて考えていきます。

畏れ、そして祈り

»

なんか良い感じってだけのタイトル。すぎもとです。こんにちは。アップしそびれて数日経ってしまった。

昔から、なんというか、自分に対して妙な信頼があると言いますか、まあ、自分はいろんなことをすぐに忘れるので、それに依存していると必ず失敗する違いないという強い確信があります。

卑近な例からいいますと、傘です。電車に傘を忘れる人は多いはず。ぼくもそういう人間です。ものすごいその点に関しては自信があります。なので、近所より遠くに行くとき、傘は折りたたみ以外持ちません。絶対忘れるっていう確信があるからです。いや、実際は絶対なんてことは無いかも知れないので、これはもう、絶対忘れる、という気持ちのためだけに折りたたみ傘を持ち歩いているわけです。

これは、わりと徹底できます。ほとんどのケースで傘を持つかもたないか、ってのは雨という外的要因から決められるからです。ちなみに、出たときに雨が降っていなければ、近所であっても傘を持つことはありません。そして、カバンにはつねに折りたたみが入っていますし、用もないのにカバンだけは絶対持っていくことにしているため、うっかり遠征なのに傘を持ち出す、ということは構造上あまりないようになっています。うむ、システマティックですね。

ここまで書いて、なんか似たようなネタをだいぶ前にも書いたな、という記憶が甦ってきましたが、あえてその記事は探さず、ここひとつ畏れずに進むことにします。どうせ継続的に読んでる人なんてほとんどいないし!

なんでこんなことを書いたのかっていいますと、短パンのことなのです。ぼくはあんまりオフィスに行かず、自宅か近所のコワーキングスペースで作業をさせてもらってることが多いです。そういう場所であれば、普通にラフな恰好で仕事をしています。(暑がりなので)短パンもよくはいてます。

でも、オフィスに行くときには、履かないようにしてました。ました、というのは今日うっかり、履いて出社してしまったからです。これは「オフィスに行く」ということを思考に登らせるタイミングと、「服を着る」というタイミングがずれているせいで、起きてしまったひどく悲しい事故といえます。

ところで、オフィスで短パンをしたらいけないのでしょうか。うちの会社の場合、ドレスコード的な意味で言えば、まったく問題はありません。実際いま目の前でMac広げでドヤリングしている弊社社長もは短パンですし、ほかにもそういう社員はいます。なので、これはあくまでもぼくの心の問題として、短パンを履いたまま行かないようにしている、というだけなんですよね。

なんでかっていうと、オフィスは遠いので、短パンを履いて取り返しがつかないことになるのを怖れているからです。営業とか客先訪問とかの予定を忘れて出社してしまう、ということがありそう、というか、あるにきまってる、って思ってるからなんですよね。おいおい、社会人が何言ってんだと思うかも知れませんが、これまた、実際に忘れるかどうかと言うよりも、忘れるに決まっているという心の問題なのです。何が「なのです」なんだって話ですけど。

まあ、そんなわけで今日はたまたま忘れてなかったということでよかったです。でもね、実は先週リスケされた予定があって、もともと今日だったので、乗換駅で急に不安に襲われて、びくびくして予定をチェックしたりして心臓に負担をかけたり緩めたりして忙しい出勤なのですよ。まあ、どうでもいいはなしですね。

はー、めんどくさいですよね。生きるの。でもまあ、生きてるんだからたいしたもんですよ(誰も褒めてくれないので自画自賛しておきます)それでは、また。

追伸:こんなことを書いておりましたら、オフィスから初夏の便りが届きました。こんな記事の存在など吹っ飛ばすような同僚の写真がついておりました。どこのリゾートだよ。

TanpanMan

Comment(0)