ユキヒョウの混乱
やってしまいました。
弊社は技術者はほとんどMacを支給されています。僕も入社まで触ったこともなかったMacを使って、もう1年半が過ぎました。先日Snow Leopardが出たので、丁度いい機会だと思い、クリーンインストールを試みました。必要なファイルをバックアップしようと、USBのハードディスクにrsyncでデータをミラーリングしました。
データ量が膨大だったので、半日くらいたってようやく終わった様子。いくつかフォルダを開いたところ、ちゃんとミラーリングされていたので、いざ初期化、ということであっさりとクリーンインストール自体には成功しました。しかし、ミラーリング先からデータを書き戻す時にファイルやフォルダのいくつかが壊れていることが発覚しました。壊れていないファイルもたくさんあったのでまったく気づいていませんでした。
一部壊れるというのがたちが悪いです。調べてみるとかなりのデータを消失したことがわかってきました。現プロジェクトのデータも被害を受けています。不幸中の幸いといいますか、作成したものはほとんどお客様に送付しているので、メールの送信簿から地道に拾えばなんとかなりそうなのです。ただ、少し前のプロジェクトで、ワードのデータをPDFにして送付していたケースがありまして、もとのワードのファイルは送信したことがないため、PDFのデータだけがさみしく送信簿残っておりました。
いやしかし、この失態はMacに慣れていないというのでは言い訳にならない、要するにただのバカです(単にバックアップに失敗したってことですから)素直にTime Machineにしておけばよかったんでしょうか。。。これからはそうしたいと思います……あ、Snow Leopard自体はとても快適です……。