ほぼ全文公開!特別対談:TechCrunch Japan編集長 西田 隆一 氏 × ループスCEO斉藤 徹
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”日本発世界”スタートアップの今とこれから
特別対談:TechCrunch Japan編集長 西田 隆一 氏 × ループスCEO斉藤 徹
TechCrunch Japan編集長の西田さんを特別ゲストにお招きし、弊社ループスCEO斉藤&Looops.TVキャスター三橋ゆか里さんの3者対談をお届けした6月7日のLooops.TV。スピード感溢れるトークが繰り広げられた様子を、ほぼ全文公開ということで、書き起こして記事にさせていただきました。世界で勝負するスタートアップがこれからどれだけ出てくるか、少し先の未来を早く垣間見てみたくなるようなワクワクする展開です。
<動画アーカイブ>
<概要>次世代のウェブ社会に影響を与えるスタートアップ・新サービスの情報を毎日リアルタイムで綴るブログメディアとして、ソーシャルメディア界隈でも圧倒的な存在感を持つTechCrunch Japan。今回の対談では、インターネットの可能性にいち早く注目し、過去にもインターネ ットマガジンやCNET Japanの編集長を歴任しながら、世界の最新情報を常にウォッチしてきていらっしゃる現TechCrunch Japan編集長の西田さんをお迎えし、米TechCrunchや西田さんご自身について、そしてこれからのスタートアップ事情について、スピード感溢れるトークが展開されました。
※TechCrunch Japan西田さん&ループスCEO斉藤と注目スタートアップCEOの対談はこちら。
注目の日本発スタートアップ:Mind Palette & Milog
http://blogs.itmedia.co.jp/startupknews/2011/06/mind-palette-mi-de72.html
■メディアに中立性はない!オピニオンを書くブログメディア TechCrunch
〜斉藤〜
西田さんは、TechCrunchの前はCNETで編集長をされて、その前はインプレス?
〜西田〜
インプレスでインターネットマガジンという、今はもうなくなってしまったんですけど、知ってる方は知っている、電話帳みたいな雑誌の編集をやってました。97年から僕はこのメディアの仕事をしてまして、かれこれもう14年くらいやってるところです。
〜斉藤〜
インターネットマガジンの一番最初の頃から関与されてるんですか?
〜西田〜
創刊時は読者だったんですよ。僕自身は初めてインターネットに触れたのは1992年くらい、当時まだ学生で、将来はインターネットの仕事をしたいなぁと思って。でも、就職した95年にはまだインターネットの会社はないんですよ。一部プロバイダーとかはあったかもしれませんが、ちょうどアメリカではNetscapeが上場したりとか、曙(akebono)っていうサーバーの名前だったのがYahoo!になったりとか、そういうのを見てて、インターネットに関わる仕事をしたいなぁと思ってました。でもそういう会社は当時なかったので、普通のコンピュータの会社に入りました。
97年くらいにわりとそういう会社も出てきて、その中でインプレスは、インターネットにフォーカスしていろいろと仕掛けている会社だったので、そこにジョインして、雑誌の編集からスタートしました。本当は僕自身はプレイヤーとしてやっていきたかったんだけど、追いかけ続けているうちに、追いかける側に長い期間いてしまって・・・今でもプレイヤーにいきたいし、ぜひ取材される側になってみたいと思ってます(笑)
〜斉藤〜
今日は取材させていただきます(笑)
〜西田〜
なので、雑誌とか記者をやっているというつもりはなくて、インターネットの業界の中でずっと働いてきたというつもりなので、これをご覧になっている皆さんと一緒の業界の中で同じような仕事をしている気持ちです。
〜斉藤〜
ちなみに、CNETさんからTechCrunchに移って、どんな違いがあったんでしょうか?
〜西田〜
TechCrunchはアメリカでは2005年にスタートして、すぐ2006年に日本に来て、面白いなぁと思って読んでたんですよ。ものすごくファンで。CNETは恵まれていた会社だったなぁと今でも思います。記者が大勢いて、翻訳の方もちゃんと中にいて、スタッフがすごくしっかり揃ってた。当時出てきたTechCrunchをはじめとしたメディアは、ブログメディアと呼ばれていたんですけど、大きな違いというのは、ブログメディアは個人のパワーによって運営されていたということ。それが少しずつ人が多くなって大きくなってきたイメージです。組織化されているというよりは、個人がやっているという感じだと、外から見ていて思ってました。
そして、昨年TechCrunchにジョインした時に改めて感じたことは、やはりすごく小さな所帯で回していて、お金もない中でやっていて、でもあれだけ大きな影響力を持っているというのは感動でしたね。
〜斉藤〜
小さいというのは、アメリカのこと?
〜西田〜
今でこそ米TechCrunchはテレビのスタジオとかもあるんですけど、アメリカも当然、そんなに大きな組織ではありません。CNETはテレビのスタジオもすごく大きなものがちゃんとありますし、メディア自体も会社もすごく大きい。CNETというニュース媒体だけじゃなく、いろんな媒体を持っていて、インターネットのメディア・コングロマリット的な感じでやっていて、たくさんのリソースを持ってやっているわけですけど、TechCrunchはものすごく小さな所帯でやっていて、でもシリコンバレーであれだけ影響力を持っているというのにすごく感動しました。
今後のメディアのあり方というのは、組織力も大事なんですけど、小さい中でパワーを持ってやっていくというのもあるんだろうなと、その時感じました。ただ、運営に関しては頭を悩ませるところも多いですし、もちろん今後も考えていかなきゃいけないと思っています。
〜斉藤〜
ブログメディアは、Mashableもそうですけど、個人が全面に出ますよね。書いている個人が。
〜西田〜
TechCrunchの場合、向こうの編集長のMichael Arringtonも言ってるんですけど、「オピニオンを書け」と。そもそも「公平な物の見方はないよね」ということを彼は常々言っています。メディアはどうしても、どこかで公平さを失ってしまいますよね。もちろん、やってる側としては、中立的な立場で書けというのを最初に教わるんですけど、実際はそうではない。取材者と友達になるケースもあるし、自分の好き嫌いというのも絶対出てきます。それをハッキリと、TechCrunchのライター陣は書いていると思います。
〜斉藤〜
TechCrunchくらいですよね。そういう方針を持ってるのは。「メディアで中立性はそもそもないんだから、意見を書け!」みたいなのは。あんまり聞いたことないですよね。本当にすごいです。
〜西田〜
僕自身も今アメリカに言われているのは、それを日本でもやれと。とにかくオピニオンを書けと。でもやっぱりどうしても難しいのは、周りの顔が見えてしまうんですよね。こいつダメだとかは言えないし、そもそも自分に言えるだけの権利はないので・・・どちらかというと、悪いというよりは良いと言おうというような(笑)
〜斉藤〜
アメリカはすごいですよね。たとえば、オファー広告のキャンペーンはすごかった。1週間くらいで方針を変えましたもんね。
〜西田〜
CEOの方も辞められて・・・やっぱりそれだけ影響力があるということですよね。日本でTechCrunchが何か言っても、劇的に変わるということは今はないかもしれませんが、言い続けることが大事なので、それは心がけていきたいと思っています。今はすごく良い具合いに皆さんに支持していただいているので、これからも賛同を得られるような形で、よりちゃんとしたオピニオンを提供していきたいです。
でも、斉藤さんの分析記事の方がよっぽど役に立んじゃないかなぁと思って。僕の戯言よりも(苦笑)
〜斉藤〜
いやいやいや・・・TechDollはどうですか?(笑)
〜三橋〜
振らないでください!つまらなくなってます(笑)
〜斉藤〜
まじですか!?(苦笑)すみませんでした。
■”日本発世界”を目指すスタートアップの今までとこれから
〜斉藤〜
最近TechCrunchでスタートアップのフォローをかなり感じるんですけど。
〜西田〜
僕が入る前から変わっていないと思うんですけど、僕もスタートアップの人たちから刺激を受けることは多くて、一生懸命やりたいなと思っています。編集方針としては2つあって、1つは、皆さんが読みたいであろうものを提供しなければいけないということ。たとえば、今日もFacebookがチェックインクーポンを始めていて、たまたまキャンペーン会場の渋谷にいたので、キャンペーンが始まる前に写真を撮ってきて記事を出しました。やはり今、多くの方々がFacebookの動向に注目しているし、知りたいと思っていることはちゃんとお伝えしていかなきゃいけないと思っています。
一方で、世の中を変えていくのは小さなアイディアだと思っていて、そこをまい進してやっているのはやっぱりスタートアップの人たちなんですよね。そういうスタートアップにはフォーカスしたいと思ってますし、そういうイベントなんかももっとやっていきたいです。
〜斉藤〜
一昔前は、日本発のベンチャーで最初から海外を狙うっていうのは、ほとんどなかったですね。でも最近、特に学生ベンチャーは、最初から英語でつくって、最初からスマホで海外・・・みたいな流れを感じますよね。
〜西田〜
僕も本当にそれが恐るべしだと思ってるんです。僕がスタートアップが面白いなぁと思ったのは、2003年の終わりぐらいから。当時、どういう会社が出てきたのかというと、今でいうmixiさん、当時はイーマーキュリーという会社名でしたけど、mixiさんがmixiというサービスを立ち上げたりとか、今飛ぶ鳥を落とす勢いのGREEさんなんかもありましたし、ドリコムとか、paperboy&coとか。皆さんうまく上場されている76&77世代、30代前半で活躍されている方々で、彼らと出逢って刺激を受けた頃から「これは世の中を変えていくな」という感覚がありました。日本でもシリコンバレーみたいなことがいずれ起こるだろう。たくさんの経営者が出てきて、新しいビジネスをつくって、日本の大きな産業になっていくだろうと。そんな気がしてました。
その後、いろいろな事件とかもあって、日本のベンチャー業界が下り坂になる時期もあったんですけど、ここにきて、新世代の20代前半から半ばくらいの人たちのすごい勢いを感じます。その人たちはやっぱり、見ている先が違うんですよね。今までのように、日本のコミュニティの中でインターネットが盛り上がっているのを見ているんじゃなくて、直球シリコンバレー。単に憧れているシリコンバレーじゃなくて、シリコンバレーに行こう!という勢いでやっている人たちが増えてきていて、大きな変化だと思います。帰国子女の方々が多いんでしょうけど、日本の優秀なサラリーマンたちが海外に出て活躍していたのが80年代90年代だとすると、その人たちのお子さんの世代だと思うんですよね。そういう人たちが日本に戻ってきた時に、英語に対する抵抗もありませんし。
〜斉藤〜
すごいですよね。さっきお聞きしましたけど、実は英語はペラペラではいらっしゃらないと?
〜西田〜
英語、そんなにできません(苦笑)
〜斉藤〜
すごい誤解されるんですけど、僕も英語、そんなにできないんですよね。
〜西田〜
それ、自慢し合うのはどうかと・・・今一生懸命やってます(苦笑)ただ、英語ができるからシリコンバレーを見ているという人たちだけじゃなく、チャレンジする人たちが本当に増えたなと思っています。私が大学を卒業する頃は、起業しようという人もほとんどいなかったですし・・・
〜斉藤〜
起業のネタも、なかなかなかったんですよね。
〜西田〜
私も卒業して会社に入る時に、Netscapeが出てきたり、Yahoo!が出てきたりで、自分もやりたいと思いましたけど、どうやってやったらいいのかわからなかったんですよね。今は環境が整備されていますし、情報もすごくあるので、敷居値が下がって、起業される方が増えてきたんじゃないかなと思います。
〜斉藤〜
新規顧客獲得コストが極めて低くなったんですよね。サーバーコストも全くいらなくなったじゃないですか。それが画期的ですよね。
〜西田〜
インフラとかお金のところもそうだと思うんですけど、最近すごくいいなぁ思うのは、昨年くらいから出てきているSeed Acceleratorといわれるような、最初の小さなお金を入れる人たち。彼らが積極的に活動しているのはすごく大きいと思います。アメリカの Y Combinatorをモデルにしたようなプログラムが増えてますけど、たとえばネットプライスさんやデジタルガレージさん、カカクコムさんがやっているOpen Network Labは、かなり早い段階でそういうプログラムをスタートさせてますし、サイバーエージェントさんのスタートアップスもですね。この後出てくるマインドパレットさんはそこのプログラムですし。
〜斉藤〜
第一号でしたっけ?
〜西田〜
そうですね。第一号です。そういうプログラム、そういうシードマネーを入れるベンチャーキャピタルとか、サポートする人たちが増えてきています。あるいはかつて起業家で、自分でもそういう経営をして一回会社を売却した人とかがシードマネーを入れるようになってきている。まさにシリコンバレーと一緒なんですけど、そういうスタイルでお金を入れる人も増えてきたので、そういう人たちと接触すれば起業ができる。気持ちとアイディアと、一緒に創り上げるチームさえあれば、起業ができる。そういうカジュアルさがあります。今の状況を後押ししていると思いますね。
あともう1つは、そういうプログラムをやることによって、横のつながりができることも大きいと思うんですよね。なんとなく起業してみたいんだけど、どうしたらいいのかわからないような人でも、仲間がいて、そういう人と知り合って、この人たちとやったらうまくできるんじゃないかというある種の錯覚というか、共感があって。そういう共鳴によってうまくやれるケースが出てきてると思うんですよね。本当にいい循環を生み出してきているなぁと思います。
特にアメリカはバブってるので、それを見て、「すごい資金調達ができるんじゃないか」「俺たちもすごいビジネスをできるんじゃないか」と思ってやってるのかもしれませんけど、そういうのも含めて、今はすごくいい循環が出てきてます。
〜斉藤〜
価値観も大分変わってきてますね。僕が起業したのは20年前なんで、その頃は会社を創業して、一定の規模になった会社のイグジットって、IPOかずっとやるかしかなくて、創業した会社を手放すなんてあり得ないというような感覚だったんですね。でも最近は、イグジット前提とか、それもIPOじゃなくて企業売却だったり、かなりアメリカナイズされた考え方の経営者が増えてきて・・・
〜西田〜
そうですね。ただ、ものすごく懸念していることが2つあって、1つは、アメリカのようにはイグジットがないんですよね。日本で創業してベンチャーをやるというのは、ほとんどのケースはIPO。自分の株式を公開して、ベンチャーキャピタルがゲインできるのをバックしてくれると。でもこの数年、特に2007年以降、いわゆるリーマンショック以降は数社しかIT企業は上場してません。本当に下り坂で、イグジットが全然なくて。
やっと今少しずつ、日本の会社も、インターネット企業で大きくなった会社が、自分たちでは穴を埋められないところを買収するようなケースも増えてきましたけど。アメリカだと、Googleが買って、Facebookが買って、Microsoftが買って、エンタープライズだったらIBMが買って・・・みたいな循環はありますけど、日本ではまだ全然なくて。向こうでは新聞社が買うとか、一般の会社がインターネットビジネスに手を出すために小さな会社を買うとか、チームを買うというのをすごくやっているので、そういうのをサポートするベンチャーキャピタルがいるわけなんですけど、日本はまだその段階にはなってなくて、やっとタケノコみたく、いろんな会社が出てきている状況ですね。それをどのように林にするかというか。
つまり、途中でより大きなお金を入れてくれるベンチャーキャピタルなり、サポートしてくれる人たちが出てくるか、もしくはイグジットするための仕組みですね。そういうのをどうするのかということを真剣に考えていかないといけません。もちろんイグジットありきじゃないので、そこでちゃんと儲けて普通に大きくしていくのも大事だと思うんですけど、みんなせっかく会社を創ったのに・・・となってしまうのはもったいないですし、しっかりと考えていかなきゃいけないと思います。
〜斉藤〜
日本の場合はイグジット先がないから、非常に早いタイミングでビジネスモデルを構築して、黒字化していかなきゃいけないんですね。アメリカの場合はFacebookにしてもTwitterにしても、「ビジネスモデルなんてどうでもいいよ。ともかく広げて、みんなの役に立って、人が使ってくれれば何とでもできるでしょう。」というようなおおらかなことができるんですよね。でも、日本だとそれがなかなかできない。
もう1つ、日本に足りないと思うのは、スタートアップへのプロの人材流動。人材の流動性が低いので、経営経験のあるようなマネジメント、CEO / COOになるようなプロの人材流動がほとんどないじゃないですか。
〜西田〜
特に、ある程度のサイズのベンチャーまで持っていける人たちは結構いると思いますが、「グローバルに大きくしましょう」とか「メガベンチャーにしましょう」という時の経営者は誰かという問題は出てきます。今勢いのある会社としてGREEさんが挙げられますけど、GREEの経営チームって大企業の運営経験は誰もないはずですよね。でも、あのサイズまで経営者として広げてきているので、チームさえしっかりしていれば、あのくらいまでできるということももちろんありますが。
〜斉藤〜
GREEさんは成功した例ですけれども、実際にベンチャーを経営していると、そもそもチームでやっていくことはなかなか難しいなど、ほとんどの会社さんは苦労されてますよね・・・ベンチャーにあたたかい環境にはなってきているものの、まだまだ足りないところも多いですね。早くそういったところがアメリカ的になれば、もっと若い力が芽を出しやすいような環境になるんだと思います。
〜西田〜
大企業の中からでも、そういうところにジョインされて、経営の中枢に入る人がもっと増えると、より変わった環境になるんだと思います。
〜斉藤〜
でも正直言って、大企業に勤めているからといってマネジメントができるとは僕は思わないんですよね。逆に今の時代に合わなかったりして。やっぱりベンチャー経験があって、一定のレベルまでいって、海外の場合はイグジットして、じゃあ次に後輩を育てようとか、単にエンジェルでお金を出すだけじゃなくて一時的にCEOになってとか、そういったケースが増えていくことが重要なんだと思います。
<参考記事>本日6月7日18時30分からのUst番組「Looops.TV」は”日本発世界”を感じる時間。
放送前にご覧いただきたい参考記事をまとめました。
http://blogs.itmedia.co.jp/socialreal/2011/06/671830ustlooops-1366.htmlインターネットマガジン バックナンバーアーカイブ | Impress Innovation Lab.
http://i.impressrd.jp/bnYahoo! JAPAN - Yahoo!の歴史、Yahoo! JAPANの歴史
http://pr.yahoo.co.jp/history.htmlTECLOSION 2011 Springのスタートアップバトルに登場する企業たちはこの15社だ
http://jp.techcrunch.com/archives/jp20110415teclosion-startup-battle-finalit-introduction/Open Network Lab―日本製“Y Combinator”は世界を目指すスタートアップを支援する
http://jp.techcrunch.com/archives/20100420open-network-lab-japan-gets-y-combinator-for-incubating-global-startups/サイバーエージェントがStartups2010の支援チームを発表、結果は5チーム
http://jp.techcrunch.com/archives/jp20101201cyberagent-pick-out-5-teams-for-startups2010/
<登場人物>
西田 隆一
TechCrunch Japan 編集長 / AOLテクノロジー部門統括編集長。上智大学大学院理工学研究科卒業後、1995年に外資系コンピュータメーカーに入社。1997年、株式会社インプレスに入社し、雑誌『インターネットマガジン』の編集に約7年携わる。同誌編集長を経て、2004 年12 月に同社を退社。2005年1月、シーネットネットワークスジャパン株式会社に入社し、「CNET Japan」の編集長に就任。
斉藤 徹
ループス・コミュニケーションズCEO。日本国内での企業のコミュニティ構築分野でトップシェアを誇るほか、ソーシャルメディアに関するコンサルティング事業を幅広く展開している。「新ソーシャルメディア完全読本」「ソーシャルメディア・ダイナミクス」「Twitterマーケティング」「Webコミュニティで一番大切なこと」「SNSビジネスガイド」など著書多数の他、人気ブログ「In the looop」も運営。
三橋 ゆか里
フリーのTechライター。ソーシャルメディア案件、執筆、翻訳など幅広く活動中。“TechDoll”で海外の最新ITニュースを発信。興味分野は、ソー シャルメディア、位置情報、ウェブサービス全般。"Yesterday is History, Tomorrow a Mystery, Today is a Gift, That's why it's called the Present" がMy Favorite Quote。
<ソーシャルストリーム>
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