ブログの5つの効果と書評「サボる時間術」
個人ブログ「ソーシャルおじさん 徳本昌大コミュニケーション雑感」を
書き始めて、ほぼ半年が経過し、電波状態など物理的に更新が不可能な日以外は、
毎日更新してきました。
最近では、ブログを書かないと落ち着かなくなり、
ブログの習慣化に成功しました。
そして、このオルタナブログも書かせていただけるようになり
私が考えている事をオルタナの読者の方にも発信できるようになりました。
今日は、ブログを書き続けてきた事でいくつかの効果が自分に現れてきたようなので、
読者の皆さんの参考になるかもしれないと思いましたので、
簡単にご報告させていただきます。
ブログを毎日書くという事は、必ず何かしらのネタを探す事になり、
新聞や雑誌を真剣に読んだり、町中でキョロキョロして面白い事を探したり、
ソーシャルメディアのニュースをWEBで日々チェックするなど
インプットの量や質をアップしていかないと
ブログを継続できないということに気付きました。
また、リアルで会うビジネスミーティングでもいろいろとヒントを頂いています。
特にミーティングの最後の雑談タイムには、
ビジネスが終了した安心感からか
クライアントや取引先と気軽にお話しさせていただく事で
いろいろな情報をインプットさせていただいています。
ブログを書く以前と以後では、情報のインプットへの姿勢が相当変わったのが、
ブログの1つ目の効果です。
また、ブログを書くという事は頭の中の情報を整理して、
文章化しないといけないので
あたりまえですが、頭を使って考え、PCに向かうわけです。
すると過去のアイディアのストックや情報が呼び起こされて、ブログを書いている間に
書こうと思っていたものよりも面白い情報が
発信できるという効果がある事にも気付きました。
頭の整理と文章化により、アイディアやアウトプットの精度をアップさせるのが、
ブログの2つ目の効果です。
ブログで広く情報をアウトプットする事により、ブログの読者の方や
ソーシャルメディアの皆さんからアドバイスを頂けたり、
リアルのミーティングなどで、新しい情報を教えていただけるという効果も生まれてきました。
ブログを書く事でコミュニケーションが活性化するという効果も見逃せません。
情報発信する事でコミュニケーションが活性化して、
情報をもらえるというのは面白いですよね。
このあたりがブログを書く事の3つ目の効果です。
ブログを書いていることにより、ネタが増えたり、頭が整理される事で
セミナーやプレゼンなど人前で話す事が、
ブログを書く以前よりも格段にうまくなったという事実が有ります。
とっさにブログで書いたデータや事例を思い出したりということで
アイディアの引き出しが増えた事が
自信につながり、人前で話す事がうまくなった理由かも知れません。
ブログを書く事で、人前でうまく話せるようになった事がブログの4つ目の効果です。
そして、最後が時間管理です。
当たり前ですが、ブログを書くという事は毎日ブログを書く時間を作らねばなりません。
情報をインプットする時間も含め、一日24時間の中で、
自分の自由になる時間を作り出すことが重要です。
そうなんです、ブログの5つ目の効用が時間のコントロール術を
知らず知らずに身につけていたのです。
毎朝の通勤時間プラス始業前の8時台が私にとっては、
最も自由になる時間帯なのでこの朝の時間帯と
この時間帯に加え、週に何度かインプットタイムを設定しました。
あらかじめ他のスケジュールが埋まる前に時間を確保して、
自分の自由になる時間を作り始めたのです。
ここで、今日のタイトルであるサボる時間術 (理央 周著)の紹介となります。
この書籍の中で書かれている時間術が、まさに私がブログを書き始めた効果の5番目の
自分の自由になる時間を積極的に作る事の重要性を語ってくれています。
タイトルのサボるの理由を知りたくて、購入した新書でしたが
ソーシャルメディア時代には、個人が「価値のある情報」を
発信しないと生き残れない時代になっているなど
著者の理央 周さんには共感する事も多く、楽しく読ませていただきました。
自分の時間を作り出す事が、ビジネスにとって重要かを理央 周さんは
サボる時間術 の中でわかりやすく説明してくれています。
ブログを書き続ける事も、間違いなく個人の情報発信ですので、オルタナの皆さんも
ぜひ自分の自由時間をあらかじめ作り出し、是非チャレンジしてください。
相当、ビジネスや人生が変わると思います。