GEEK BEAT.TVが日本にやって来ました!
GEEKBEAT.TVをご存知ですか?
アメリカで大人気のGeek情報を動画で発信するプログラムなのですが、海外ではとても人気になっていて、日本でもファンが増加中です。
番組を運営するCali Lewisさん、John Pozadzidesさんの影響力は凄まじく、Cali LewisさんのGoogle+のフォロワーはなんと200万人を突破しています。
その彼らがカナダのブロガーのYukari Peerlessさんと一緒に来日してくれました。東北被災地の現状を海外に情報発信するためです。先週の3月25日から27日までジャーナリストの松村太郎さんと私が、彼らに同行して都内や東北の被災地を巡ってきました。
その様子を何回に分けて、このブログでもレポートしたいと思います。今回のツアーは助けあいジャパンのご支援と株式会社アールシステムのさまざなスポンサードの御陰で実現しました。関係者のみなさまにこの場を借りて感謝を申し上げます。
今回、東北の被災地において、現地の方と海外ブロガーのコミュニケーションをスムーズに行うためアールシステムのテルテルコンシェルジュというFacetimeを使った翻訳アプリを活用させていただきました。今日は簡単にそのアプリを紹介したいと思います。
まずは、先週の3月25日に都内の東急電鉄さんの渋谷駅インフォメーションセンターで導入されているテルテルコンシェルジュの見学をさせてもらいました。上の写真の右がGEEK BEAT.TVキャスターのCali Lewisさん、左が開発を担当している株式会社アールシステムの澁谷敏さんです。
実際に、渋谷駅ではどう使われているのかを開発担当の澁谷敏さんに伺いました。
「海外からの旅行者の方が電車の乗り換えなどがわからない場合、駅員さんがテルテルコンシェルジュを使って弊社のオペレーターに繋ぎます。旅行者の方が英語で質問してきた内容をオペレーターが日本語で駅員さんに伝え、乗り換えの仕方を教えてもらいます。
今度はそれをオペーレーターが旅行者の方に英語でお伝えするのです。画面で表情を見ながら、母国語で会話できるので旅行者の方も不安になりません。」
これなら、海外旅行者の方もスムーズに乗り換えや切符の購入ができそうですね。母国語で会話できる安心と言うのは、とても共感できました。我々が海外旅行する時にもこのテルテルコンシェルジュは使えそうですね。言語は現在、韓国語と中国語にも対応しています。 近々、ポルトガル語やスペイン語のサービスもスタートするそうですから、より便利になりそうですね。
GEEK BEAT.TV番組の収録のため、実際Cali Lewisさんにもテルテルコンシェルジュにトライしていただきました。 Caliさんの「日吉の慶応大学の行き方を教えてください」「ランチにおすすめのお寿司屋さんを教えてください」と言う質問に駅員さんとテルテルコンシェルジュの画面内のオペレーターさんとのチームワークでスムーズに答が返ってきたのには、驚きました。この模様は近々GEEK BEAT.TVでオンエアーされますので、ぜひ番組でチェックください。今回のツアーの様子をブログに書かせていただきますので、引き続き宜しく御願い致します。
尚、テルテルコンシェルジュのFacebookで今回のロケの様子が分かりますので、こちらもご参照ください。