KWS 麹町ワールドスタジオにお邪魔して、立入勝義さんのお話を聞いてきました。
麹町スタジオと言えば
CM撮影のメッカとして有名ですが
最近ではUstreamのKWS 麹町ワールドスタジオという帯番組を配信している
スタジオとしても知られる存在になってきました。
そのKWSの月曜日枠の
後藤たくひろさん司会の「たくひろナイト」に
ブロガーとして活躍する
アメリカ在住の立入勝義さんが
出演されるということで、麹町スタジオにお邪魔してきました。
立入勝義さんは書籍
検証 東日本大震災 そのときソーシャルメディアは何を伝えたか? を出版されたばかりの
ソーシャルメディアの専門家です。
その立入勝義さんに日米ソーシャルメディアの比較を伺いました。
アメリカでは、Facebookは最早、誰もが使っている
コミュニケーションのプラットフォームになってるそうです。
一方、twitterはアメリカでは使っている人が使っているというレベルで
それほど普及しているわけではないそうです。
逆にtwitterは日本の方が盛り上がっているそうです。
アメリカではFacebookやGoogle+では、リアルの友人しか登録しない方が多いそうです。
日本では名刺交換した人やネット上での知り合いを登録している方が多いですが
日米のFacebook利用には、意識の差があって面白いですね。
もともと、大学SNSとしてスタートしたアメリカと
ビジネスで使えるということで広まった日本という違いが
影響しているのでしょうか?
アメリカで最近
Facebookの成長を阻害しているモノが
スパムアプリと上司からのフレンド申請だそうです。
しつこいスパムアプリの影響で、実際アメリカでは
facebook人口が減少に転じているそうです。
また、上司からのフレンド申請も一種のスパムになっているかもしれません。
上司とのコミュニケーションを優先して
プライベートのコメントを差し控えたり
Facebookを止めてしまう人も出始めているそうです。
折角、Facebookでのコミュニケーションを楽しんでいても
こういったことがあると台無しですね。
これは、実名性だから起こりうるFacebookの問題点ですが
日本でも今後この手のトラブルが起こり始めるかもしれません。
新種のパワハラですが、これは流行ってもらいたくないですね!!
「たくひろナイト」番組のアーカイブです。