スポーツの新しい「応援」の形が普及する!~「バッテリーが”切れ”そうに意外な声も!?」~
久しぶりの更新です。今までは日本におけるソーシャルメディア×スポーツの情報が少なく、
海外の情報を中心に取り上げてきましたが、興味深い記事がありましたのでご紹介したいと思います。
日大三・関西招待試合、ツイッター反応続々 福岡
http://www2.asahi.com/koshien/localnews/SEB201106120010.html
福岡で行われた高校野球の試合を、朝日新聞西部本社 高校野球担当(@asahi_sball)で
記者が球場から試合経過を速報したところ、多くのフォロワーから反応があったという話です。
■「バッテリー切れそう」に意外な声選抜大会4強の日大三は全国屈指の強力打線に火がつき、第1試合の飯塚、第2試合の九州国際大付をいずれも圧倒した。
選抜準決勝では日大三を破った九州国際大付のエース三好投手から、日大三が3者連続二塁打を放ち、球場がどよめいたことを伝えると、受信登録をしているフォロワーから「選抜のリベンジかな」「あ~~見たかったぁ」などのつぶやきが。福岡と東京の強豪再戦への関心の高さを裏付けた。「バッテリーが切れそうだったので、急いで補助充電アダプターを取りに」と、記者が携帯電話についてつぶやくと、「一瞬、投手と捕手がケンカ始めたのかと思ったw」と、バッテリーの解釈で意表を突かれた反応も。
特に注目すべき点は、球場に足を運ぶことが出来なかったファンが球場で取材をしている
記者のつぶやきを見ることで、まるで球場で実際に応援をしているかのような気分になる
ことできるという点だと思います。
実際に試合が行われている現場で観戦することが、応援の熱気や現場の雰囲気を感じるには1番かも
知れないですが、現場にいなくても記者によってTwitterから伝えられる「ちょっとした冗談」や
「記者視点の解説」に楽しく反応することが出来る、まさに「共感」が起きているということになります。
この取り組みはスポーツの新しい応援の形として普及していくと思います。野球に限らずサッカー、
ゴルフ、バレーボール、ラグビーなどの試合経過をTwitterで速報することで、より多くの人々と
現場の雰囲気を「共感」することが出来ます。この新しい形は従来のスポーツ観戦に応用すること
が出来ると思います。このような取り組みを積極的に行うことで、今まで馴染みのなかったスポーツ
への関心を高めることや、新規ファンの獲得に繋げることができるでしょう。
*最後に「応援」といえば、我が明治大学が有名なので是非ご紹介したいと思います。
YouTube: 明治大学応援団 2010.6.19 日本vsオランダ Meiji Univ. cheerleaders
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