日本初の動力飛行から100年!「空と宇宙展」に行ってきた。
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(写真は空と宇宙展HPより)
今年は日本初の動力飛行から100年目とのこと。その間、様々な出来事がありましたが、航空技術も大きく進歩しました。空を飛ぶということは、今でこそ普通ですが、人類の歴史からすれば革新的なことなのだろうと思います。たった数十年で宇宙にまで行ってしまうというのは、やはり驚くべきことなのではないでしょうか。
さて私は、国立科学博物館にて開催中の「空と宇宙展」に行ってきました。最近のニュースで、小惑星探査機「はやぶさ」が大きく取り上げられたこともあり、会場は大いに賑わっておりました。今日の世界「誠」発見は、その模様をレポートします。
1.朝7時に現地入り
朝7時。私は上野の国立科学博物館にいました。開場は9時なのですが、はやめに会場入り。というのも、今回のイベントでは、「ツキの砂」というものが数日間、100名限定でプレゼントされるからです。
こちらが「ツキの砂」。これは本物ではなく、「月土壌シュミラント」と呼ばれる人工の砂で、探査機器を地上でテストする際に使用されるものです。つまりはニセモノなのですが、かなり人気。配布は先着100名なので、毎回開場前には長蛇の列ができるのです。私も7時から会場にいました。さすがに7時に来る人はそんなにいませんでしたが、8時になるとすでに数十人の列になっていました。
2、入場
さて入場。会場内は写真OKということで、いろいろ撮影してきました。
こちらがはやぶさ(実物大モデル)。やはり大きいですね。
こちらは、はやぶさがイトカワからサンプルを採取する際に使ったサンプラーホーン(縮小版)。
(左)はやぶさの記録。(右)拡大写真。赤い文字で「行方不明になる」と書いてあります。。
会場では、宇宙に関する展示のほかに、日本の航空技術の歴史も紹介されていました。
こちらはターボエンジン。よく見てみると、非常に精巧に出来ていますね。
会場全景。この日もたくさんの観光客が訪れていました。
3.感想
私は航空分野に疎いのですが、素人でも楽しめる展示会になっていました。戦時中の戦闘機なども展示してあるので、おそらく航空機ファンにはたまらないイベントなのではないか、と思います。この展示会、2月6日(日)まで国立科学博物館にて開催されていますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?以上、ミステリーハンターの安齋でした。
4.おまけ
会場には売店が併設してあったのですが、そこに「隕石おかき」なるものを発見したので即購入。
こちらです。
これが隕石おかきです。
味のほうは、隕石の香ばしい香りが・・・というわけではなくて、食用竹炭を使用した美味しいおかきでした。お土産にぜひ。
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