Windows Phone Developer Tools January 2011 Update
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Windows Phone Developer Tools が次のアップデートに合わせて更新されました。
Windows Phone Developer Tools January 2011 Update
更新日時は2011/2/4になっています。アップデートなので別途 Windows Phone Developer Tools RTW はあらかじめインストールしておく必要があります。
更新モジュールは大きく2つあります。以下の順で両方インストールしましょう。
- WindowsPhoneDeveloperResources_en-US_Patch1.msp
今回のアップデートモジュールの中心 - VS10-KB2486994-x86.exe
開発ツールの修正パッチ
更新内容
このアップデートは主に次回のコピー&ペーストに対応したアップデートに対するツールの対応とツール機能の向上で、その先の多言語拡張を含む大きなアップデートに対応したものではありません。
今回のアップデートによる更新された点はこちらです。特別大きく変更されている点はありませんが、エミュレーターでコピペが体験できるようになっていますね。
- エミュレーターの更新:OSのアップデートに対応してコピー&ペーストにも対応しました。
- リソースの更新:テキストボックスを含むPivotやPanoramaコントロールでコピーするとページが変わってしまう問題に対応
- セルフチェックツールの追加:マーケットプレースにアップロードする前に自分でアプリケーションが基準に達しているかどうかチェックするためのツール Windows Phone Capability Detection Tool が追加されました。GUIはなくコマンドラインツールになっています。
- デバイス接続ツール:Zuneソフトウェアなしにデバイスと接続するコマンドラインツール。Zuneが起動しているときにMedia APIが干渉してテストができなかった点を解消する。ただしドライバなどはZuneによって提供されているので接続にはZuneは必要
- Bing Map コントロールの更新:Bing Map コントロールでのジェスチャーの操作性を改選しました
- そのほか各種パフォーマンスの改善:画像や動画、コントロールやアプリケーションの起動時間など様々な点でパフォーマンスの改善をしました
- Windows Phone Developer Tools 改修:64MBを超えるXAPファイルをデバイスに配置できるように修正
ということで、開発されている方はアップデートしておきましょう。
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