MWC WP7 Update
Mobile World Congress において いろいろ発表あり。
現在のところ開発者登録は30000を超え、アプリケーションも順調に登録さている。現在8000を超えるアプリケーションが登録され、1日平均100を超えるアプリケーションが新しく登録されているとのこと。
Windows Phone 7 の初めてのメジャーアップデート
3月の2週目くらいまでにWindows Phone 7のアップデートがリリースされる。これは各ユーザーが自分で行うことができるもの。コピー&ペーストが利用できるようになり、アプリケーションの起動速度も向上する。
CDMA通信方式がサポート
これまでサポートされてこなかったCDMA通信方式がWindows Phone 7においてサポートされる。これは国内では au(KDDI) が使用している方式で、2011年の上半期でアメリカのVerizonとSprintが対応する予定。
発表では、3月のアップデートだけでなく今後2011年後半に予定されているリリースの内容についてもいくつか紹介されている。こちらについてはCES2011で多言語対応の拡充についても触れられていた。
Twitter が People ハブにくみこまれる
Peopleハブ内にFacebookに続いてTwitterも組み込まれる
クラウド上にOfficeドキュメントのストレージを構築
Windows Live Skydrive上にオフィスドキュメントを共有するためのストレージを構築しシームレスにドキュメントが共有できるようになる
次のブラウザはIE9ベースに!
ブラウザも刷新しこれまでIE7ベースだったものがIE9ベースとなる。これによりHTML5をサポートしたりハードウェアアクセラレーションによる描画の高速化も計れる
マルチタスクの拡張
アプリケーションの切り替えや、バックグランドでのアプリケーションの動作(音楽など)いくつかのマルチタスクに関する機能拡張が予定されている。このあたりについては開発者は4月に行われるMIXで詳細情報を入手できる
そのほか、Kinect やXBOX Live と連携したデモも紹介されている。