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Windows Phone 7 でもたらされるもの:タイル

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Windows Phone 7 でもたらされるもの より。

常に必要な情報を最優先で確認できるトップパネル

Windows Mobile のころから、Windows Phone のトップページはユーザーがスマートフォンを快適に使うための重要な場所として特別な意味を持たしています。

  • メールや着信などの情報をリアルタイムで表示
  • 表示情報はユーザーがカスタマイズ可能
  • 表示情報は開発者が開発して提供可能

タイル

基本的にWindows Mobile の Today と同じですが、Windows Phone 7 では 「タイル」と呼ばれる機能/デザインが提供されています。情報表示とアプリケーションの起動ランチャーの機能を持ったページになっています。インストールされたアプリケーションや登録されたアドレス帳、Webのお気に入りなどはすべてこのタイルに(ショートカットのような意味合いで)表示させることができます。

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基本デザインは変えられないが使い方は自由

「タイル」はその名の通り正方形や長方形のタイルが並んだUIになっています。Windows Phone 7ではこのタイルの UI自体は変えることができません。なぜなら、この部分を統一することでユーザーがどのデバイスを使っても同じ操作感を体験できるようにするためです。

しかし、その内容やレイアウトは自由です。電話の情報がいらないなら外してしまえばいいですし、メールアカウントが4つあればそれをすべてタイルに並べることもいいでしょう。彼女の連絡用のショートカットは一番上にするのがお勧めです。名前や彼女の写真が常にアニメーションで楽しませてくれるはずです。

■アプリケーションからコントロールもできる

また、アプリケーションからタイルの表示内容を変えることもできます。リアルタイムな情報をタイルに表示して、ユーザーがタップしたらアプリケーションが起動して詳細情報を表示する、といったアプリケーションも開発可能です。

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タイルは、ユーザーのものであり、そしてアプリケーション開発者のものでもあります。

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