オルタナティブ・ブログ > 理想のガジェットを求めて >

Windows Phone の最新情報を紹介しながら、理想のガジェットを模索する日々の記録です

Windows Phone 7 でもたらされるもの : メトロ

»

Windows Phone 7 でもたらされるもの でざっと書いてみましたが、当然機能としてみないとわからなくなりますね。

快適なタッチベースの操作
デバイスに依存しない同一の操作感

おそらくですが、Windows Phone 7 は Microsoft の OSの中で初めてタッチベースで設計をされたOSであったりします。Windows Mobile 6.5.3 では静電式パネルをサポートし、タッチ操作を想定して UI の拡張が行われましたが、この Windows Phone 7は初めからタッチ操作を想定してUI設計がなされています。

image

押しやすいボタン、ジェスチャー、タップスクロールなどなど。そしてそれに伴い開発されたのが、コードネーム「Metro」と呼ばれるUIフレームワークです。

「Metro」は「ユーザーが簡単に目的を達成できるようにガイドするUI」を目的としています。そのベースとなっているのが、世界の首都圏、特に東京の地下鉄「メトロ」です。世界でも有数の複雑さを持つ東京の地下鉄ですが、そのユニバーサルデザインで設計された案内板によって、初めて来た外国人もきちんと乗り換えをし、目的地まで到達できる、これがUIのあるべき姿だと考えました。

image

Windows Phone 7 のUIはきれいというよりもシンプル。どの国の人が使っても同じようにわかり易く設計されています。メトロの開発チームは「僕らはフォント一つをとってもデザインと機能の両面からこだわって設計した」と話しています。

長く毎日使っているとその良さがわかるのがメトロのUIです。

Comment(0)