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Windows Phone 7 での初めての挑戦

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Windows Phone 7 はまず欧米17か国でこの年末に向けて発売される、スマートフォンです。

では、この Windows Phone 7 は、これまでの Microsoft のスマートフォン用の OS である Windows Mobile と何が違うのか?

おそらくですが、Windows Phone 7 が Microsoft の OS で初めて(前のバージョンのOSと)アプリケーションレベルでの下位互換性を持たないOSであるという点です。もちろん、システムレベル、カーネルレベルは別として、ユーザーが作り利用するアプリケーションの互換性が全くないOSです。現在のPC用のOSである Windows 7は、ともすれば Windows 95 の頃のアプリケーションも動く物があるでしょう。一方、Windows Phone 7では、現在作られている Windows Mobile 6.5 用のアプリケーションでさえ一切動作しません。

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これは Windows Phone 7 にとって大きなディスアドバンテージのようにも見えます。確かに市場に数万とも言われているWindows Mobile 用のアプリケーションがすべて動かないのはもったいない気もします。では,どうしてそんなことができるのか?

いろいろ考え方はあると思いますが、私は開発環境やアプリケーションプラットフォームに対して絶対の自信があるからだと思います。これまでの Windows Mobile 用のアプリケーションを作られてきた開発者のスキルセットがあれば、それを生かしつつ、最小限の労力でアプリケーションを作れる開発環境があり、ユーザーが必要とするアプリは直に揃うでしょうね。勿論いろいろな制約で作れなくなってしまったものも現時点では山ほどありますが、今まで以上に短時間で様々アプリケーションはリリースされることでしょう。

本当にそんな開発環境があるのか? それはまたこの続きで。

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