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友よ、笑って石つぶてを受けよう。アフリカの子供に給食1食分を届ける「100万人のいただきます!」

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一昨日の10月16日(火)は、国連が制定した世界の食料問題を考える日「世界食料デー」。そして、10月は世界食料デー月間です。世界食料デーを記念したTABLE FOR TWO(以下TFT)のキャンペーン「100万人のいただきます!」を紹介します。

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二人の食卓

TFTは以前のブログでも紹介しましたが、直訳すると「二人の食卓」。TFTのヘルシーメニューを1つ食べるだけで、飢餓に苦しむアフリカの小学校の子供に給食1食が届く仕組みです(1食分の20円が寄付されます)。

先進国の私たちと開発途上国の子供たちが、時間と空間を越え食事を分かち合うというコンセプトです。

100万人のいただきます!

今回の「世界食料デーキャンペーン 2012」は10月16日(火)から11月30日(金)まで。キャンペーン期間中に、アフリカの小学校に届ける給食100万食を目指しているそうです。

参加の方法は以下の3つ

  1. メニューを食べて参加
  2. イベントに参加
  3. オンラインで参加

メニューを食べて参加では、全国のコンビニなどでもTFTの寄付付き商品を購入することができます。イベントに参加では、以前紹介したiPhoneアプリでヘルシーメニューの写真を投稿して寄付する方法や、Facebookからの投稿、楽天レシピからの投稿もできます。

また、SNS・ブログで応援することも可能です。私はTFTのファンブロガーになっています。

友よ、笑って石つぶてを受けよう

TFTの代表理事の小暮真久さんといえば、少し前の話になりますが、週刊東洋経済の2009年12月19日特大号の「around 30歳の逆襲」という記事で、社会起業家という働き方がサイバーエージェントの藤田晋社長などから叩かれたりしていました。

 東洋経済でサイバーエージェント社長らに社会起業家がおおいに叩かれている件について
 (NPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹さんのブログより)

あれから約3年、TFTはどんどん拡大し、本日(10/18)現在で、実に1,629万7,315食を寄付しました。約81,000人の子供たちの1年分の学校給食になるそうです。私はこれからも応援し続けます。駒崎さんのブログには以下のようなことが書いてあります。

友よ、笑って石つぶてを受けよう。この丘の向こうには、社会のための挑戦に拍手する社会が、きっと待っている。

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