先週の福島県沖の地震で
先週の福島県沖を震源とする最大震度5弱の地震の時、震源近くの地域にいました。
朝食をとっていたら揺れを感じ、すぐに地響きとともに強い揺れに。その後にNHKとiPhoneに警報が出ました。震源から近いから仕方ないですね。我が家は特に被害はありませんでしたが、マンションに住んでいる知人は食器棚から食器が落ちたり大変だったそうです。海から10kmほど離れているので津波警報も関係なし。NHKは直後から避難を呼びかける放送のみに。ニュースを見れなくなってしまいましたが、遅れてNHKを見る人もいるかもしれないから、仕方ありません。
出勤前にTwitterを見ると、自分のタイムラインにも憶測を書く有名人がいたり、福島第二原発のことを単に福島原発と書く人がいたり、既にニュース的な情報に混ざって怪しい情報もありました。前者は憶測であることがわかる書き方がされていましたが、それが切り離されてしまうのが噂の伝達の怖いところ。後者はおそらく細かいことは知らないのでしょうが、そうならば発言しないほうがいい。限られた人の間の話としか思っていないのかもしれませんが、口頭ですら悪い噂は瞬く間に拡散します。Twitterはその比ではありません。今回はそこまで弊害はなかったようですが。当然ながら、直接経験した人の津波等の情報は有意義です。
今回の自分は、メッセージで家族に、Facebookで友人に、無事を伝えたのみ。
夜勤務先から自宅に帰ってテレビを見ると、福島第二原発の件でマスコミが煽り過ぎ。解説するならばともかく、まだよくわからないうちに不安や恐怖を言うのが多すぎる。当日では、まだ大したことがわからないのだから、建設的なことを言えるはずがありません。
毎度のことですが、どの情報が正しいのか、判断が難しい。基本は一次情報でしょうが、緊迫した時にそこまでできるか、何が一次情報か判断できるのか。