すっかり忘れていた: ディスクパック
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思い出したのは、PDP-11のブート方法ハウツーを読んだから。
僕がPDP-11とディスクパックを使ったのは、大学4年の1982年。正しくはPDP-11の互換機。動作させたのは、Unix Version 6と、研究室の理論に基づく互換OS。
既に研究室にはVAX-11もあり、4.2BSDを使っていました。GNU Emacsが重いソフトウェアだった時代。
さて、ディスクパックは抱きかかえるほどの大きさがあり、交換できるハードディスクでした。今の言葉ならば、リムーバブルハードディスクでしょう。僕が使ったのとは違いますが、こんな感じのものです。
容量とか全く記憶に残っていませんが、PCから始まりワークステーションをかすめてPCに戻った僕には、異端の記憶のひとつ。そう言えば、数十年前であればコンピューター本体として紹介された大きなマグネティックテープや紙テープも使ったことがあります。今から思えば貴重な経験です。
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