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iPhoneのためにフレッツ・スポットを契約しました

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LTE以前のiPhoneの時、Wi-Fiを外でも使いたいと考えていました。自宅がフレッツ光のため、値段的にフレッツ・スポットが有力候補でしたが、Wi-FiでPPPoEという特殊な認証だったため、iPhoneでは使えず。
そのようなフレッツ・スポットも、プログラマー社長、小俣さんが紹介されているように、いつのまにかWeb認証で使えるようになっていたので、NTT東日本と契約しました。月額210円。8月のことです。

Web認証はシンプルですが、いちいちWebブラウザーを起動して認証しなくてはなりません。認証しない限り、Wi-Fiは接続していても通信できない状態です。そのため、気づかないうちにフレッツ・スポットのエリアに入っていて、Wi-Fiが優先されてしまい、通信できずに悩むことがありました。
似たような仕組みのソフトバンクWi-Fiスポットは、自動的にWeb認証できています。それは、設定をiOSのプロファイルとして配布しているので、プロファイルに仕組みがあるのかと調べましたが、わかりません。
そのうち、iOS 6になると、Wi-Fi接続時にほぼ自動的にWeb認証画面が出るようになりました。そういえば、どこかのニュースサイトで、iOS 6はWi-Fi接続時にAppleのサイトにアクセスする、ような記事を見た記憶があります。Web認証の場合、Webブラウザーで任意のページにアクセスすると、認証画面を出しますから、Appleの措置はまさにこのためではないでしょうか。

これで解決と思いきや、盲点がありました。品川駅の東海道線ホームでiPhoneを使用していると、Web認証画面が出ました。この画面、アプリの画面ではないため、他のアプリに切り替えることができません。パスワードを悩んでいるうちに、Wi-Fi接続が無くなりました。なんと、このWi-Fiアクセスポイントは新幹線のそれでした。これほど、電波が漏れないでほしいと思ったことはありません。

さらに、NTT西日本のエリアを訪問したとき。当然ながら、ローミングできると思っていたら、つながりません。後から調べたら、Web認証ではローミングできないのでした。

LTEが使えるのであれば、PCを持ち歩かない僕には外でのWi-Fiはあまり意味ないかもしれません。LTEのエリアが広がるまではフレッツ・スポットの契約を維持するつもりです。

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