プロの条件とは?「夢ですよ、夢!」
オルタナトークのお題「プロの条件」ですが、駆け込ませていただきます。m(_ _)m
基本的にモノを売る商売をしていますので、その視点から「プロ」を語らせていただきますと、やはり「お客様に夢を見させてあげられる人」がプロかなぁと思います。
よく言う話ですが、「お客様がこの商品を買ったらどうなるか?」の部分を楽しくプレゼンできる人は、やはりよく売れる人です。言葉を変えれば、「お客様をワクワクさせてあげられる人」ですね。
ポイントは、本人自らが楽しそうに話すことです。
その瞬間に、モノを売る人ではなくて、いっしょの方向を向いて、いっしょに夢を見てくれる人になるからです。
つまり、対面に座すのではなく、横に並んで座る位置関係です。
ですから、そういう人が資料をお客様に見せるときって、対面からでなくてお客様の側にまわって、いっしょに見ながら説明します。
完全に、「仲間」「共同作業」の位置関係になるわけです。
いるんですよねー、そういうプロが。
何気ないことではありますが、お客様の気持ちも180度変わりますもんね。
話は変わりますが、わたくしも昨日、ちょっと夢を見させていただきました。
以前設置していたウッドデッキが腐ってしまったので、今度は人工木のものをと思い、ソーシャルメディア上でご紹介いただいた職人さんに施工をお願いすることにしたんです。
最初はウッドデッキだけの予定だったのですが、話を聞いていると実は彼の専門というか得意分野は、「モルタル造形」(ディズニーランドなどのアンティークなアトラクション建屋のあれです)だということがわかり、どんなことしてるのか見せてもらったら、、、
おいおい!
こんなことって一般家庭でもやってもらえるの???
という話になり、花壇をこういう造形でやっていただくことになりました。ついでもウッドデッキまでの石畳のアプローチもw。
まさに、ディズニーランドではお金のこと考えないのと同じ感覚で、ゆるゆるっとフルヴァージョンでお願いしてしまいました。
夢を見させられるご商売の醍醐味ですなー。
今回のパターンは、確かに「あまりにも夢チック」で直接的ではありましたが、何を売るにも夢を見てもらわねばと、自戒したおじさんでした。m(_ _)m