価格ドットコムの最安値はネットの最安値じゃない、、、ソーシャルの落とし穴
オフィス用品店の弊社ですが、やはり動画を活用しなきゃねということで、少し前からその準備をすすめてきました。
それで、何となく目途がついたので、ビデオカメラを買おうということに。ただ小さな会社の鉄則として、「何かを新しく始める時の初期投資は、とりあえず最小に抑える。」がありますので、今回も一番安いのを探すべ～、ということで、ネットサーフィン開始！
安いのとは言っても、これからはYouTubeにアップするにしてもハイビジョン映像が求められる時代。ですからカメラもハイビジョン撮影が出来るものを探します。あとはなるたけコンパクトなのがいいな。持ち歩いて外からのレポートってのもあるかもしれませんから。
そんな条件で機種を探したところ、ソニーがこの春に出して、なぜか速攻で生産終了になった、「ブロギー」というカメラがあるのを見つけました。
あ、実はわたくし生産中止ってちょっと好きなんですよね。きっと天邪鬼なんでしょう。今載ってる車も、前後3人ずつ並べるシートの、ホンダエディックスというマニアックな生産終了車種です。（買ったときは全然生産中でしたけどね。）
話、戻ります。
で、一般的には、家電だったら「価格ドットコム」で最安値を見てみるという方が多いのではないでしょうか？わたくしもそんな一人です。
ふむふむ、イチキュッパね。
安いじゃん。
それで、ちょっとクチコミでも見てみようかなと、そのボタンをクリックした瞬間、わたくしの中に衝撃が走りました。
おいおい、なんだかすごいクチコミされているぞ。（笑）
価格ドットコムの戦略が上手かったので、わたくしなんかはここで一番安いのが、ほぼネットで一番なんじゃないの～と思って疑わなかったのですが、5,000円も安いところがある事実！
確かに、価格ドットコムは広告サイトですから、広告主が依頼した商品の中で、一番安いだなんだというランキングをしているだけで、ネット全体とは全く関係ありませんもんね。
でもね、怖いのは、価格ドットコムの内部に自ら作ったソーシャル機能によって、自社のお客様の利益を損ねてしまう可能性があること。
・・・というか、今回見事に損ねてしまいましたもんね。（スミマセン、ジャパネットで買いました。）
これって対岸の火事ではなく、自分の仕事（うちも通販会社なので）でもソーシャル化をどんどん進めていけば、十分起こりえることであり、そのあたりのバランスって、難しいよなーと、あらためて思った次第です。
（追記）
コメントにてこんなサイトをご紹介いただきました。上手に使えば、いい結果が出そうですよ。
＞＞http://justy.hummingheads.co.jp/
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