MA8 Mashup Award今年も強力に協力します
リクルートさん主催の、WebAPI活用マッシュアップ・プログラミングコンテストには、第2回の時に企画・発案者の八木一平さん(現大阪ガス)に相談されてご助言させていただく形で関わり、第3回にはチャレンジャーとして作品を提出してMashupedia賞を受賞。第4回以後は、それ自体をAPI化したWebAPI検索サービスに加え、テキスト解析系の強力なAPIとして、テキストからの5W1Hメタデータ自動抽出APIをはじめテキスト解析系のAPIを協賛してまいりました。
今回も、8/30のオープンから11月中旬の表彰式の日までの長丁場を頑張られるマッシュアッパーさん達のため、テキスト解析系API 全12本のうち、4本を弊社が提供しています:
http://ma8.mashupaward.jp/apis
テキスト解析(12API)
形容詞類に-3, -2, -1, 0, 1,2,3の7段階のネガポジ素性を振り、否定表現などに注意しながら文節単位、フレーズ単位、文単位、記事単位で小数点値を調整、積算する高精度ネガポジ判定API(否定的~肯定的のニュアンスの判定)、さらに、「悲喜、好悪、怒怖の3軸ベクトルで感情を数値化する」感情解析APIなど、昨年以前から大幅にパワーアップした商用最高水準クラスのテキスト解析APIを提供しています。
今年MA8、2012年初の試みは!?
「したいこと検索API」です。
名前も凄いですが(Facebookページにローマ字でいれかけたらアダルト表現と勘違いされて拒否られました)、わかりやすいセマンティック検索の形として、ビジネス向けにインパクトある、と既にご評価いただいています。
例えば、「iPadで、・・・・・・ ****したいな」みたいな表現を検索し、「****」の動詞の例をいくつも列挙して返してくれます。
係り受けとオントロジー、係り元と係り先の文節内条件を指定したら、それにマッチするフレーズ表現を収集してくれる。これがメタパーザ検索です。ロンドン五輪のなでしこジャパン、関塚ジャパンの試合中のツイートを10~15分刻みで感情解析し、試合中のインシデント(例:コーナーキックからシュートしたがはずした)との因果関係を解析した『印象・感4分析サービス』で駆使している、メタパーザ検索(解析結果を解析しながら意味処理する解析エンジン「メタパーザ」を駆使した意味検索)に、特定のパラメータを入れて、専用の道具にしたAPIの1つが「したいこと検索API」。
調査対象のアイテム(上例ではiPad)に手段を表す格助詞「で」が付いた係り元が、
離れて出てくる、願望の助動詞「たい」の様々な活用形の付いた述語文節にかかっているようなフレーズ表現を見つけ、それを返してきます。
いかがですか?
一昨年提供した「大人なツイート」抽出APIに比べても、フレンドリーで使いやすく、かつ、マーケティングや商品企画(そこの、Android Padの新商品を企画している貴方、ぜひ使ってみませんか?)ご担当の方などにとって、とても有用と考えられるAPIではないでしょうか? ※他の3つは30日に提供開始。したいこと検索API のみ、もう少々お待ち下さい。
4つのAPIすべて、MA8ご応募予定の方に限り、御試用は無料です。
これらを駆使した、『印象・感4分析サービス』や、その成果レポート(Facebookページ「リアルタイムCRM」に「いいね!」するとダウンロードできます)とともに、ご贔屓いただけましたら幸いです。