iPhone5をなぜほしいのか。

巷の話題を独占（？）しているかのようなiPhone5ですが、Facebookを見ているとスペックの話が中心で、新たなサービスや適用アプリの話はそれほど聞こえてこない。しかしなぜこれほどにまで話題に上がるのでしょうね。

ビデオ解説を見てみましょう
http://www.viddler.com/v/95386afb

とても短い解説なのですが、少なくともハードの見かけの特長は良くわかります。薄くて軽い。画面は大きくなった。ということですね。

私の元上司であり、元アップルの社長であり、現在多方面でコンサルティングでご活躍の山元さんのFB投稿から特長を引用してみます。

• ◯画面は、従来の3.5インチから4インチへ Retina採用
• ◯厚さも18％削ってこれまでで最も薄い7.6ミリ
• ◯通信は、第4世代の高速通信であるLTE 対応
• ◯A6チップを搭載
• ◯周辺機器との接続は Thunder volt
• ◯素材としてガラスとアルミニウムだけを使用
• ◯これまでのiPhone販売台数は２億4000万台（2007年〜）
• ◯iOS6を使用
• ◯アプリソフトは70万

ほお。

私の友人仲間で論理思考に長けている人たちは、「うーん、これだけ話題になっていても欲しくならないのはなぜ？」などと言っています。

かくいう私は、「欲しいけど、なぜほしいのかが人に説明できない」というジレンマに陥っています。

つまりですね、ハードのスペックだけでは目に見える価値しかわからない。そして、それに関して言えばそれは案外ありふれたものなのかもしれません。

ということで、こんな私の脳内観察を言葉にしてみました。

iphone5、理論だてるとなぜそれが欲しいのかは全く理解不能になる。ひとに説明するなんてダメダメ。それは、左脳君で考えているからだよ。感性はなんて言ってる？喉から手が出る？よしよし、それでいいんだよ。その右脳君の動きや感性を大事にしてこそ人間らしい、豊かな暮らしを生み出してくれるんだ。わかるだろう？はい、それじゃ、この中でiPhone5が欲しい人手を上げてーっ！おー、全員あがったね。よしよし。。

これまでの「User Experience」（ユーザ経験）があるから、次もきっと素晴らしい体験ができるに違いない、という期待がこの渇望に現れているのでしょうね。

サイズが大きくなったことをうけてこんなジョークも生まれています。

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