【意外と知られていないこと】万年筆には、右利き用と、左利き用があります
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ご存知ですか?左利き用の万年筆。
そう。ボールペンには(一応)区別がありませんが、万年筆はたいてい右利き用です。欧米や日本など、多くの国の多くの言語では、横書きの場合、左から右へと書きますよね。そのとき、右利き用の万年筆を私のような左利きが使っていると、紙を「ずぼ」と穴を開けたり、インクがうまく出てこなくてかすれたりしてしまうんです。これは、万年筆のペン先の構造の問題によるものらしいのですが、ペン好きの私にとってはかなり切ないところ。実際、万年筆を何本も買って試してきましたが、なかなか定着せず、結局すぐにボールペンに戻ってしまっていました。
で、先月サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフで見かけて思わず買ってしまったのがこれ。左利き用の万年筆です。(Lefty's San Francisco)
実際に書いてみると、お、確かに滑らか。そして、文字のかすれや紙への食い込みをすることなく実に快適に書くことができます。
(下のLeftyと書いてあるペン)
もちろん、私の字がきれいになったかどうかは、別の話ですよ。
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