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もしも洞察力があったなら……。

エグゼクティヴ他の痺れた名言2(Anonymous編)

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発信者は匿名、または不明ですが、私の心に沁みたエグゼクティヴ他の名言を披露します。名言かどうかの判定は、私の主観です。もしかしたら背景がないと充分伝わらないかもしれませんが、記してみます。*表題が「2」となっているのは、「3」があるからかもしれません。

1)「人生とは、芝居である。どれだけよい芝居をしたかで人生は、決まる」
By Anonymous Exec.

芝居する=役割をまっとうする、の意です。至極一般的な、何かを揶揄する意味ではありません。一生懸命、その役割を突き詰めてみよう、というアツイ、コミットメントなのでした。初めて聞いたのがおよそ10年前。今も、色あせずに心に残っています。

2)「私は、伝説だ。伝説は、語らないのだ。」
By Anonymous Exec.

つまり、その方の偉業は語り継がれるものであって、本人が語るものではない、ということか。思考の深さの違いを思い知らされた一言。およそ5年前に電話越しに聞き、痺れてその場に立ちつくしてしまいました。

3)Please consider your environmental responsibility before printing this e-mail
(このメール文を印刷する前に、貴方の環境に対する責任を考えてみてください。)
By Anonymous e-mail from Oracle

今、私が電子メールのシグネチャーにつけている一言。
環境という大きくて難しいテーマに、まずは謙虚に取り組んでみるという姿勢がメッセージとしてこめられています。人間に優しい環境作りには、多くの人々がこのテーマを自分自身のこととして、どのような環境にしていきたいかを考えることから始まるのだと、痺れたわけです。

4)「人心掌握の天才はね、人の名前を聞く前に、まず自分から名乗るんだよ。そして、必ず握手をする。そうして相手の心に自分の何かを刻むんだ。」
By Anonymous Exec.

歴史に名を残した元政治家(すでに他界)の例でした。これを心がけてからもう10年超。私はといえば、既知の相手に名乗ってしまい、「知ってるよ。」なんて恥ずかしいコトもありましたけれども。

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