中国、魯迅と漱石の旅(2)
»
紹興は魯迅の故郷で、いわゆる水郷。水路が縦横に走り、小さな船で往来していたんだろうなあ、という景観が観光客向けに再現されていて、そこに魯迅記念館などがあります。中には昔の中国の暮らしが垣間見られ、映画でみるような雰囲気があってなかなか楽しい。魯迅の孫の周さん(魯迅の本名は周樹人)などと、もとの魯迅生家で食事したとき、かなり大きな菱を食べました。栗みたいでおいしい。あと、蓮の実の、多分ナマだと思うんだけど、青い皮をむいて食べると、さっぱりしてて美味。
写真 魯迅記念館 菱の実 魯迅記念館周辺の魯迅の通った塾の中
SpecialPR