「情報量」が増えると”準備”が早くなる法則!
ある通信教育会社から幼稚園の年中幼児と親宛てにダイレクトメールが届いた。
そこには「来年、小学校に入る為の準備」として年長用通信教材購読の案内であった。
まだ、小学校に入るには1年3ヶ月あるのに。。。来年と言えば来年なのだがこの表現ではすぐ来そうな表現だ。
そこには、決まった時間に決まった時間内で給食を食べる練習が必要なこと等々書かれている。
まだ、小学校に入るには1年3ヶ月あるのに。。。
これを読んだ親御さんは焦るのだろう。
また、入学準備といえば、最近はランドセルは8月から売り始めているとか。
話は変わるが、昨年もクリスマスセールとかクリスマス○○とかクリスマスに関する催し物等11月から開催されていた。
バブルのころからこのクリスマスに関する催し物等が年々早い時期に開催されるようになってきた。
ただ、ハロウィンが広まってからは11月1日からクリスマス一色になっている。このハロウィンが無ければ10月からクリスマスを謳っていたのかもしれない。
また、就職活動も最近は早くなっている。大学の3年生が就活の中心である。
しかも現在は就職難の時代である。3年生1年間就活中心で学校にはほとんど顔を出していない人も多いのではないだろうか。
ということで、情報化社会が進むにつれて”準備”が早くなってきている。
これは情報入手がネットで簡単にできるようになり、入手した言葉で焦る気持ちが増してくることもあるだろう。
心理的訴求が大きい。
そこで、法則を考えた、
「情報量が増えると”準備”が早くなる法則」
いかがでしょうか。
しかも今はTwitterで現在発生している情報が一瞬のうちに入手できる時代である。
しかし、”準備”がさらに早まるのかは?である。
さすがにこれ以上は無理でしょうと思っているのだが。
幼稚園入園時から小学校に入る為の準備。大学1年から就職活動。
8月からハロウィンの準備。
こうはなって欲しくない!
幼稚園児は幼稚園の遊び。
大学では大学の学習。
時期に合った催し物で感じる季節感。
その時々に合ったことを一生懸命楽しみたい。