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Facebook誕生を映画化した『ソーシャル・ネットワーク』。Facebookは日本で普及するか?

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アメリカで話題の映画「ソーシャル・ネットワーク」。
Facebook誕生を映画化した作品であり、その映画の主人公はジェシー・アイゼンバーグが演じるFacebook創業者マーク・ザッカーバーである。
一般公開は2011年1月15日。

映画は、テンポ良く進むストーリーと、そして音楽の相乗効果により飽きずに楽しく見ることができた。
特に、オープニングのマークと彼女の会話により主人公の性格を印象付けたところの演出が上手い。
Facebookの誕生、急速な広まり、友情との亀裂、そして訴訟。。。
波乱万丈な人生だが、今はTimes誌の今年の顔に選ばれた世界最年少の億万長者である。

本映画は、ITに精通している、もしくはSNSに興味を示している人のほうが楽しめると感じた。
ただ、Facebookの認知度が2割程度の日本ではどこまでこの映画が広まるか?
そして、一般の人が本映画を見てどれだけFacebookを利用したいと感じ、そして実際利用するのか?

本映画を見に行かれる方は、ナップスターを事前に調べておいたほうがよいだろう。

この映画で記憶に残っている2言葉。

・「facebookは完成しない。ファッションと同じだ。」
・「パーティーは11時でお開きにするのはクールじゃない。広告を載せるのはまだだ。」

私もこのように言えるプラットフォームを手掛けていきたいと感じた。

本映画を見終わって、
映画『ユー・ガット・メール』(1998、トム・ハンクスとメグ・ライアンが主演)を思い出した。
映画内で利用されていたAOLのメール着信ボイス「You've Got Mail!」の印象が高く、当時AOLの加入者が増えたことを思い出す。

はたして、日本ではFacebookが普及するのか?
来年が楽しみである。

※本映画を観るにあたり、この本(facebook )が参考になる。

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