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「工場解体現場で壁倒壊事件」から今一度『安全』を考える必要があるのでは!労働安全コンサルタント

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工場解体現場で壁倒壊 下敷きの女子高生が死亡 岐阜」(asahi.com)

この悲劇な事件を見て再度考えたことがある。
それは『安全』である。

多くの人がこの『安全』に関して再考されたであろう。

この『安全』を考えるのは工場や建築現場だけではない。当然、オフィスでも道路でも家庭でも同じように『安全』を考えて生活しなければ大惨事がおきかねない。

安全第一を掲げている工場でさえ機械に挟まれて亡くなったといった惨事が起こっているのである。

建設業、製造業等の場合は、専門家である労働安全コンサルタントの協力を得て安全に対する取り組みが必要である。

また一般的なオフィスの場合でも、安全に関して常に考えておく必要がある。
例えば以下のケース等が考えられる。
・LANケーブルや電源ケーブルが浮いていて、歩いていると足に引っかかってこけた。
・飲み物が入っているコップやペットボトルが机の端に置いてあり、その横を通った人が当たってしまいノートパソコンの上にこぼれて使えなくなった。
・機密保持資料をシュレッダーにかける際に、ネクタイも一緒に挟まれ首が絞まりそうになった。
・後ろを気にしないで勢いよく椅子を引いてしまい、通りすがりの人とぶつかってしまった。
等々

今の日本特に首都部では家もオフィスも道も。。。あらゆるものが狭くなっている。
その中で整理して安全で快適な生活ができるよう気を付けていく必要があろう。

『安全』も『スマートIT』術で提唱している”もてなしの心”に通じるものがありそうな気がする。
他人を思う気持ちからも惨事が防げるのではないだろうか。

では、労働安全コンサルタントに関して以下記載していこう。

労働安全コンサルタントとは、労働安全衛生法82条に基づく労働安全コンサルタント試験(国家試験)に合格した者で、同法84条に基づき厚生労働省に備える労働安全コンサルタント名簿に登録した者である。

業務は、労働者の安全の水準の向上を図るため、事業場の安全についての診断及びこれに基づく指導を行う。

以下、労働安全コンサルタント事務所 コンセフのホームページから引用

以下の活躍が期待されている。
・中小規模事業場の安全診断
・建設業・製造業・第三次産業の安全診断
・安全管理手法の充実・強化
・機械設備のフェールセーフ化の推進
・リスクアセスメントの普及促進
・調査研究体制の整備
・労働安全衛生マネジメントシステム構築・監査
・人的基盤の充実

こんな時にコンサルタントの活用を!
●労働安全衛生マネジメントシステム(OHSMS)の確立・内部監査
  ※建設業労働安全衛生マネジメントシステムを含む。
●危険性又は有害性等の調査及び必要な措置(リスクアセスメント)に取組むとき
●労働災害が発生したとき
●安全管理特別指導事業の指定を受けたとき
●計画の届出をするとき
●機械設備、作業環境等の改善を行うとき
●工場、作業場の新設・改修や新技術を導入するとき
●安全管理活動を活性化したいとき
●安全教育の講師の選定に困っているとき
●安全管理体制を確立したいとき
●その他安全の問題で相談相手が無くて困っているとき

工場や作業場がある場合は安全に働けるようこの労働安全が必要なのである。

◆労働安全コンサルタントに関するサイト
(社)日本労働安全衛生コンサルタント会

労働安全コンサルタント事務所 コンセフ

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