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ライフワークとしての学びを考えます。

舌が良い声の邪魔をする

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効果的なボストレーニングを行っていても、いかに表現力があったとしても、舌の扱いを間違うとすべてが台無しになってしまうことがあります。

また、舌というのは、意外にこちらの思うとおりに動いてくれないものです。

舌が奥に下がっていたり、固くなっていたりすると、声がこもってしまって響かなくなります。

そこで、舌の位置に気をつけていただく訓練を日頃から行って下さい。


1 舌をのばして舌先を下の歯か歯茎に軽くふれるようにする

2 舌の位置はそのままで、リラックスしアゴを下げて口をぽかーんとあける
(見た目は鳥のひながえさをほしがっているような口です)

この状態で、楽にテレビを見ていられるようにしてください。


そしてもう一つのトレーニングが舌筋のトレーニングです。

舌の筋肉が衰えてしまうと、舌が奥に下がってしまったり(いびきの原因にもなります)、滑舌も悪くなります。

★★★ 舌筋のトレーニング ★★★

(1)口を閉じます。トレーニングの最後まで口は閉じています
(2)舌を下唇と下歯茎の間にさし込みます
(3)舌の先に力を入れて、右端から左端にゆっくり移動します
もしメトロノームがあれば目盛60で5拍かけて移動します
(4)左端までいったら、そのまま力をゆるめずに右端に戻ります
(5)以上を3往復みっちり行います
(6)3往復終わったら、今度はそのまま上唇と上歯茎の間に移動
(7)同じように3往復行います

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