オルタナティブ・ブログ > 大人の成長研究所 >

ライフワークとしての学びを考えます。

6回間違えて、6回直すと、7回目に正しくなる

»

失敗を恐れてチャレンジしないのは、失敗もしませんが、一生成功することはないでしょう。

なぜなら、正解は自分では分からないからです。


最近、K社長に、武蔵野の社長、小山昇さんの「右肩上がりの時代にもわが社だけ『右肩上がり』を達成する方法」という本をプレゼントしていただき読了しました。

その中で、ほぼ確実に正解にたどりつく方法が書かれていました。

正解はお客様が持っています。
お客様が支持してくださる考え方が正しいということになります。
そうすると、自分だけで考えていても正解から遠ざかるばかり。
やってみなければ分からない。
だから、すぐに何でもやってみる。
しかも、早く決めて前進することです。

そこには一つの法則があります。

それは6回間違えて、6回直すと、7回目に正しくなるというものです。

    ・・・・(以下引用)・・・・

「0(正解)」と「×(間違い)」の確率は50%です。お客さまが買ってくれたら「0」(100%)になり買ってくれなければ、「×」になります。正解する確率は、決定ごとに50%ですから、単純計算で7回決定をくだすと「99%」正しくなります。

    ・・・・(以上引用)・・・・


間違える確率は、1回目は50%、2回目は25%、3回目は12.5%、4回目は6.25%、5回目は3.125%、6回目は1.5625%となって、6回間違えると、次(7回目)の成功率は99%を超えるというわけです。


7回のチャレンジというのは、出来そうでなかなか出来ないものです。
それも、同じ事を繰り返すのではなく、6回直さなくてはなりませんから、楽なことではありません。
ただ、そこまで繰り返せる「しつこさ」を持った人が成功にたどりつくのでしょう。

この本は、他にもビジネスのヒントになることが満載です。

K社長、素晴らしい本をありがとうございました。

Comment(0)