プレゼンが上手くいく方法は自分の性格のギャップを埋めること
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私は、あまり積極的な性格ではありません。
しかし「いつも内気な自分」では、プレゼンテーションはできません。
そのために、人格の使い分けを工夫しています。
内気とは言え、自分の中には、多少積極的な自分もいますし、明るく前向きな自分もいます。
普段からそういう様々な自分を発見しておいて、その場にふさわしい自分を引き出しの中からチョイスするのです。
ただ、スムーズにするためには、ちょっとした工夫がいります。
私がとっている簡単な方法があります。
映画を見ることです。
日本経済新聞「こころの玉手箱」に、テノール歌手の錦織健さんのインタビューが連載されていました。
錦織さんは、「オペラ歌手はクラシック音楽の通念とはかけ離れた映画を見て感性を養った方がいい」とおっしゃっています。
「クラシック音楽は情緒的な性格が強いので、ロマンチックなものばかり見ているとそれ一辺倒の人間になってしまいそうだ。そうなると男子としてはまずいと思うので、逆にホラーやアクション映画を見てギャップを埋めている。」
これは、ビジネスでも同じで、自分の仕事とはまったくかけ離れたものを見ると良いのです。
私は、割とアクション系のものなど良くみています。
最近見た中では、テロを題材にした「ホワイトハウス・ダウン」が良かったですよ。
映画は短い時間で人生様々なものを学ばせてくれ、自分の性格のギャップを埋めるための良い教材です。
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