ぐっすり眠らないのがポイント
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湿気と暑さで、疲れが出てくる時期と言われています。
私は、一年の中でこの時期が一番疲れを溜めないように気をつけています。
特に良くないのは睡眠不足。
前の日夜遅くなってしまい、さらに早朝起床しなければならないことも多いので、対策を常に考えています。
一番いいのは、適度な昼寝です。
「眠気の科学」(朝倉書店出版)の著者、睡眠研究の広島大学教授、林教授によると「昼寝は睡眠不足を補う役割がある。」と言います。
しかし、「長い時間昼寝をするとかえって夜眠れなくなるので、深く眠らないことがポイント」だとか。
6月15日にNHK朝のニュースでも見たのですが、「ベットで昼寝をしないこと」がコツだそうです。布団やベットに入るとついつい1時間くらいぐっすり眠ってしまいます。そうすると、その後しばらくは頭がボーッとしてしまい、何も出来ないんですよね。足をのばしてリクライニングできる椅子などあるといいのだそうです。
昼寝の目安は15分~20分。
意外と短い。
昼寝の前にコーヒーを1杯飲むと、15分でカフェインの血中濃度が高くなりすっきり目覚めるそうです。
また、
「30分以内の昼寝を習慣的にとっている高齢者は、昼寝をしていない人と比べてアルツハイマー病にかかる危険率が6分の1にまで減るという報告もあります。」
と林教授は述べています。
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また、ある半導体の会社は、リクライニングチェアを置いた仮眠室を作ったおかげで、午後の仕事の効率が上がったそうです。
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寝過ぎはよくないので、ちょっとした時間にウトウトを心がけて、さらに良い仕事をしたいですね。
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