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シンプルごちそう「究極の卵かけご飯」

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NHK総合午前8:15~9:54「あさイチ」という番組があります。
あまり取り上げないようなテーマで、真に迫った内容が多いのが特徴。
たまに見ることがあります。
 
このあさイチで取り上げられていたので印象に残ったのが「究極の卵かけご飯」でした。
 
個人的に卵かけご飯はあまり食べないのですが、卵かけご飯好き方はぜひおすすめしたいレシピです。
 
作り方はとてもシンプル。
 
「手で卵を30分間温める。」
 
これだけ。
 
この最大のポイントは温度です。
つまり、人間の味覚は冷たいと感じにくい。
手でずっと持っていると卵は36度くらいになります。
冷蔵庫から出したばかりだと16度ですから、20度ほど違うのです。
 
これを比較したらぜんぜん味か違う。
「なんでこんなに美味しいの?」と思うくらい美味しい。
 
料理のカギは温度だと思うのですが、この卵かけご飯はその味が如実に現れます。
 
これは、北大路魯山人が食していた卵かけご飯の作り方です。
 
 
しかし「こんなことやってらんないワ!」という方。
 
そういう方のために、同じような味になる作り方があります。
 
沸騰したお湯に冷蔵庫から出したばかりの卵を入れて「10秒」。
それ以上すると少し火が通ってしまい、違う味になってしまいますから気をつけて。そして、すぐ冷たい水に入れます。あまり入れすぎてもよくありません。
その方法で、卵はだいたい36度になります。
 
それでは、たまには優雅な「卵かけご飯」をどうぞ。

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