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iPhone アプリ「ボイスメモ」は自分の中の宝物を発掘するツール

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藤沢晃治さんの著書「夢を実現する技術」を読んだところ、「時間を有効活用するためにメモ帳を持ち歩くことが大事」ということが書いてありました。
藤沢さんご自身は、ワイシャツの胸ポケットに収まるような小さくて薄いメモ帳とボールペンを持ち歩いているそうです。
 
何か貴重なネタを思いついたら数秒後に書き留めます。執筆のとき、その場でパソコンを打つ手を止めて考え込み、アイデア模索の時間を浪費しなくてすむようになったそうです。

     ・・・・・(以下引用)・・・・・
 
アイデアとは欲しいときにはやって来ず、こちらが忘れているときに、向こうから勝手にやって来るものです。神様からのプレゼントとさえ思えるアイデアも、メモ帳を持っていなければ、脳を素通りしてしまいます。つまりメモ帳がなければ手元に残りません。
 
     ・・・・・(以上引用)・・・・・

確かに、藤沢さんのおっしゃるとおり、何かいいアイデアを思いつくときというのは、大体パソコンを目の前にしているときではありません。歩いているとき、電車の中、眠りに入ろうとするその瞬間・・・・などなど、突拍子もないときに突然ひらめくのです。
 
後で書きとめようと思っていても、数十分後には「あれ?なんだったかしら?う~ん、思い出せない・・・」となってしまいます。
 
そのため私も藤沢さんを見習ってメモ帳を持ち歩くようになりました。
しかしメモ帳、結構忘れてしまうのです。またメモ帳はあっても、ボールペンを持っていなかったりすることもしばしば。
これでは意味がありません。
 
そんなとき、マクドナルド社長の原田 泳幸さんが、「早朝ランニングのとき、いろいろなアイデアを思いついたらすぐに携帯のボイスレコーダーに入れている」と言っていました。
 
最近機種変更したiPhone 4のアプリ「ボイスメモ」。これはいいですね。携帯電話でしたらメモ帳のように忘れるということがありません。
 
私は思いついたアイデアを片っ端からここに吹き込むようにしています。これならば、歩いているときでも大丈夫。眠るときも必ず携帯を枕元においておくのです。
特に悩んで煮詰まっていることほど、寝ているタイミングでひらめくことがあるので不思議です。無意識の領域で思考が進んでいるのでしょうか。
後で聞いてみると、なんだかたいしたことないアイデアの場合もありますが、良いアイデアほど忘れてしまっていることが分かりました。
 
以前の3Gでは一度も使ったことがなかった「ボイスメモ」ですが、現在のiPhone 4では大変重宝しているのです。

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