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中小企業の開発者は会社で何をしているのか

語彙は大事

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取引先との打合せで主要な議題が終わった後、珍しく悩みの話しというか、単なる愚痴というか、
そんな雑談の時間になりました。

普段はまじめで堅い感じの人たちなので、そう言う面もみれたことによって、
距離が縮まったのかな?と少しうれしく思ったのでした。

さて、その内容は・・・
入社何年も経つ人が使えない、中途採用した良い年したおじさんが使えない、という話しでした。

これ自体よくある話しだと思ったのですが、
使えないだけではなく、言葉も通じないということでなかなか大変そうでした。

「瓢箪から駒が出る」が通じなかったというのはなかなか衝撃でした。

IT業界で生計を立てている人は、
三度の飯よりコードが好きとかで、本なんて読まない人もいるでしょう。
キーボードでしか文字を入力しないので、漢字が書けない人も多いと思います。←私のことです

それでも問題がないポジションの人もいるでしょうし、
言葉が通じない、語彙が少ない、そのことだけでその人を評価するのもナンセンスでしょう。

しかし、コミュニケーションが取りにくいですし、
他人は、わかりやすい表面的なところで評価してしまいがちです。

つまらないことでつまらない評価をされてしまわないように、
日頃からある程度文章を読んで語彙を増やしたり、 表現力を身につけたりする必要はあるとおもいます。

ちなみに、言葉については、辞書をひくというのも身につけるための重要なことだと思っています。

Mac OS X では、文字列を選択して「三本指タップ」をすると辞書が引けます。
とても便利です! 

Dict

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