RS-232C のクロスとストレート
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なかなかシステム構築が思うように作業が進まず、大変でした。
ようやく目処が立ちましたが・・・
原因の一つに、メンバーがRS-232Cのクロスとストレートを良く理解していなかったことがありました。
一般的なストレートのRS-232Cのケーブル(D-SUB 9ピン)は、
パソコン側がメス、対向機器側がオスとなっています。
そのため、機器側もこれですんなりつながるような端子になっていることが多いのですが、
たまに要求はストレート結線ですが、対向機器側でメスを要求するものがあります。
普通にわかっていれば、何も問題ない話なのですが、
ストレート結線でメスメスというものは家電量販店では手に入りにくい点と、手に入れてからも他と混ざってしまいよくわからないことになってしまったことが原因です。(この形状はクロスケーブルに多いのです)
こうなったときはきちんとクロスとストレートを区別するという単純なことをするだけで抜け出せます。
私は、両方の2番目のピンにゼムクリップを伸ばしたような金属を差し込んで、テスターで導通をチェックします。
導通 すればストレートですし、2番と3番が導通すればクロスです。
これで調べてからはスムーズに作業が進みました。
よかった。
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