忙しい時期を超えてみて
全社的に大忙しだった状態をようやく脱してきました。
私もゴルフ練習場の工事の時は、ソフト開発のメンバーも大型の受託案件でほぼ土日がないような状況でした。
その分、皆ボーナスはいつもより多く、忙しかった分、やりがいもあったという感じです。
忙しいときは、がむしゃらに仕事をすればいずれは落ち着くはずですし、
ボーナスのようなニンジンがぶら下がっているといつも以上の力が出せるはずです。
やっているときは、納期など怖いことがたくさんありますが、過ぎてしまえばよい思い出になるものでしょう。
終わった後だからいえることですが・・・
それよりも怖いことは、忙しさをいいわけに、やらなくてはならないことをほったらかしにしてしまうことです。
ここ数年間で、受託手動から製品手動にシフトすべく、様々な取り組みをしてきました。
有名になってきた、ProDHCPシリーズや、IntraGuardian2、それから私が今メインで取り組んでいるゴルフ練習場もその一環です。
しかし、あまりに忙しかったため、年度末を迎えてみても、夏リリースする予定だった製品がまだ完成していません。
(ちゃんと、もうじき完成予定ですが!)
振り返ってみると、忙しい忙しいと言っていても、私の場合、実は空いている時間もありました。
そういうときに、もう少し交通整理をしていれば、進んだ件もあったでしょう。
そのポイントは、リラックスすることじゃないかと思えてきました。
忙しい、やることが多い、と、イライラしていると周りが見えなくなってしまって、早急に手をつけなくてはならない課題を後回しにしがちです。
それにリーダーがそんな感じだと、メンバーにも悪影響が出てしまいます。
プログラマー社長に「どんと構えろ」と言われてきたことは、こういうことだったのかな?と感じてきました。
今日からまた新しい工事がはじまりましたが、
それを踏まえて、新しいステップに進みたいと思います。