古いものを大事にする

友人から、大事にしていた電気スタンドの線が断線してしまったという相談を受けました。

まぁ、断線くらいなら簡単かな？と思って、絶縁突き合わせ接続子での修理を説明しましたが、
圧着工具がないということで、切れたケーブルを送ってもらって私が繋ぐことにしました。

実は私も圧着工具は持っていなかったので、ホームセンターで購入しました。
1,500円くらいで購入できたのですが、さすがは安物・・・
普段は勤務先のちゃんとラチェット機構がついたものを使っているので、とても使いにくかったです(笑)

自宅で圧着なんてそうしないし、まぁいいかという感じです。

無事完了。
テスターで計っても問題ありませんでした。

ちゃんと切れた場所を明示してくれているところに心遣いを感じます。

この電気スタンドは20年前に買ってもらったものらしく、出来るならずっと使いたいとのことでした。

私も扱いは乱暴ですが、物持ちが良い方なのでその気持ちはよくわかります。
しかし、最近は製品も高度なものが多く、素人が修理できるようなものはあまり多くないです。
ハイテクなものも好きですが、自分で修理して使い続けられる分野が減るのも寂しいのです。