泥臭いことをどう捉える?
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今日の気になる記事、永井さんの『第32回 朝カフェは、平野さんの「 No.1獲得の秘訣と罠」。実体験に基づいた「ベンチャーがNo.1になれない五つの罠」は圧巻 』をメンバーに読んでもらおうと、社内にブロードキャストしたら、
社長から、
まあ、書いてあることは良い内容なのだけど、最初の泥臭い所をすっ飛ばしている気がするな。
まずは、食わないとならないのと、会社を潰さないことという土台がないと。
理想は高かったけど、数年で潰れた会社を沢山見てきたよ。
なんて、感想が飛んできました。
さて、この泥臭いということ、いろいろあると思います。
私もそこそこ泥臭いことをやってきました。
一人で仕事を請けられるようになりたい!ともがいていた時は、怪しいお客からの相談事にほいほい乗って、
結局ぽちゃってしまって、マンションの一室のような事務所に呼び出され、
タバコの煙をかけられながら怒鳴られたり、
製品開発販売をはじめたばかりの頃は、どうやって売れば良いかわからないので、
とりあえずウェブ上で調べた個人事務所にDMを送ってみたり、テレアポを行ってみたり。
一通りもがいて、今では仕事の獲得も出来るようになったし、製品もお客さんから問い合わせを頂けるようになりました。
泥臭い大変なことは、やらないに超したことはありません。
無駄な苦労なんかせずに、やりたいことをやり続けられればそれは幸せだと思います。
しかし、こういう泥臭いこともやっているうちに、成長できるというのもあると思います。
意外と回り道って、様々な角度からチャレンジしたり、考えたりするきっかけになるものです。
以前社長に泥臭いことも大事だと言われたときは、
「人の気持ちも知らないで!」と反発したものですが、経験してみると共感できるようになるものですね。
産みの痛みに近いものでしょうか?
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