LinuxをWi-Fi APにしてみた
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ProDHCPv6 合宿のため、きちんと準備をしてきたつもりでしたが・・・
Wi-Fi の APを忘れました。
iPhoneなどの、非パソコンからIPv6がどのように割り当てられるかを調べるために必要だったのです。
そこで、Linux-BOX にUSB 無線LANを繋いで、それをAPとしてみました。
MacBook などでは簡単にできるのですが、Linuxは意外と面倒でした。
今回は Debian wheezy/sid 上で構築してみました。
LinuxをAPにする場合は、hostapd というデーモンを使います。
これは、 apt-get install hostapd で一発インストール可能なので、簡単です。
問題はUSB無線LANのドライバで、例えばメーカーが公開しているものはhostapdでは動かなかったりします。
そこで、http://linuxwireless.org/download/compat-wireless-2.6/ から良さそうな日付(適当ですみません・・・)のものをダウンロードしてコンパイルします。
make install すれば、所定のディレクトリにコピーされます。
ただし、このドライバには「ファームウェア」が含まれていないため、すぐには動きません。
/lib/firmware 下にメーカーが公開しているドライバに付属しているファームウェア(例えば *.bin)を入れてはじめて動作してくれます。
これで結構ハマりました。
具体的な手順は、今実機が手元になくて書けませんが、なんだか hostapd が動かないという方は確認してみてください。
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