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中小企業の開発者は会社で何をしているのか

Mac OS X Lion 10.7 にアップグレードしました!

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悩んだあげく結局Lionにアップグレードしました。

アップグレードはとても簡単、Mac AppStore から選んでボタンをちょこちょこっと押だけです。
Snow Leopard 上での作業が完了すると、再起動して、30分〜1時間くらいかかります。

20110730_110119

あらかじめ非対応アプリは削除してから作業しておくとよいでしょう。
私は、Kaspersky Anti-Virus for Macを削除してから作業を開始しました。

インストーラの完成度は高く、クリーンインストールではありませんが、きちんと環境も引き継がれ大きな不具合はなさそうです。

インストールの参考になるサイト
ある社員の開発ノート

さて、アップグレードしたあと一つ困ったことが・・・
AFPで、社内のNASにつながらなくなってしまいました。

こちらは、デフォルトでUAM(認証方式)からDHCAST128という旧来のものが利用禁止になっていることが原因です。
Apple のサポートに回答がありますので、その通り設定したら使えるようになりました。
よかった!

http://support.apple.com/kb/HT4700

sudo chmod o+w /Library/Preferencessudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.AppleShareClient afp_host_prefs_version -int 1
コンピュータを再起動します。
一度 AFP 接続をするために、クライアント側で別のシステムへの AFP 接続を確立します。こうすると、AFP クライアントの設定ファイルにデフォルトの値が入力されます。

※シェルはbash(デフォルト)でやったほうが良さそう


AFPで接続を試みる前に、以下のコマンドを入力
% sudo chmod o+w /Library/Preferences
% sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.AppleShareClient afp_host_prefs_version -int 1
再起動して、一度AFP接続を行う。
% sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.AppleShareClient afp_disabled_uams -array "Cleartxt Passwrd" "MS2.0" "2-Way Randnum exchange"
再起動する。

これで新しい認証方式に対応していないNASにも接続できるようになります。


そのほか、インストール後に参考にさせていただいたサイト。
http://dbarg2.blog102.fc2.com/blog-entry-1215.html
http://veadardiary.blog29.fc2.com/blog-entry-3363.html

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