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ICT/IoT、ドローンなどを活用した地方創生や次世代人材育成に取り組んでいます。

10年ほど前からしつこくしつこくやっているプロジェクト

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しつこく、しつこく 何かを成し遂げるまで、あきらめずに 取り組む。

10年以上前に米国のシアトル市庁舎を訪問した際に、
電子自治体システムをサポートするシニアネットというボランティア団体の存在を
知りました。

そのシニアネットの日本での立ち上げに参画して、
最近では全国各地のシニアネットの活性化の仕事にも携わっています。

6年ほど前に起業家支援のプロジェクトに関係して
学生起業を目指す人たちをサポートする中で、
学生による他の学生のアクティビティ支援をはじめました。

就職支援、社会起業支援、まちづくり支援、学生団体の活動資金基金設立など
学生に本気で考えてもらうという活動を継続しています。

人生をかけて何を遺すのか?

と考えると、金を遺すよりも人を遺すべきではないかと思います。

そのためにも人を育てるというのは非常に尊い仕事と考えています。

義務教育の世界には、教育指導要領などの規定がありますが、
産学連携のプロジェクトは、
社会のニーズに応えるという視点で人を育てることができます。

そこが面白いと思っています。

その活動の過程でご縁もあり、大学で講義なども担当しています。

起業して、会社経営だけでなく、
NPO運営、大学の授業などへの関与などおこなっています。

ナレッジネットワーク株式会社代表取締役
NPO法人学生ネットワークWAN理事
NPO法人NPOふくおか理事
NPO法人シニアネット福岡特別顧問
福岡大学 非常勤講師
佐賀大学 非常勤講師
サイバー大学 客員教授

【プロジェクトWebサイト】
http://www.tisiki.net
http://www.kg-wan.net
http://www.bpm.jp
http://www.groupware.co.jp
http://www.ecsoken.com
http://www.seminar-info.net
http://www.gakulog.net

【情報発信】
http://knowledge.yoka-yoka.jp
http://blogs.itmedia.co.jp/morito/
http://twitter.com/yuichimorito
日経BP「人と組織がうごく 中小企業のIT経営」

自分が世の中にどのような資産を遺しているのか?
ということを考えながら生きていると人生も楽しくなってきます。

お金を稼ぐだけの仕事ではなく、
価値を創る仕事、遺す仕事に楽しみを感じてもらう

ということを、
弊社の社員にも、学生団体の学生スタッフにも理解してもらいたいと思っています。

自分のイメージする理想の成果を出すためには、
成果を明確にイメージすることと、日々の小さな前進の積み上げしかないと
40歳を超えて感じています。

政治の世界も、
代議士という制度をとらなくても、国民が直接政治に参画する世界が
インターネットを活用すればできるかもしれません。

テクノロジーの進歩は従来の社会の仕組みの根幹まで揺るがそうとしています。

テクノロジーの進歩も人間が創っているものなので、
その進歩とどのように付き合っていくかということも含めて考えていると、
達成不可能と思っていた成果も出せるかもしれません。

あきらめずに日々努力する

ということの大事さを、「クラウド時代」と呼ばれている、
人間の知的生産活動とコンピュータの知識集積作業の分業がすすむ時代でも
感じています。

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