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世襲に勝る人材になることで世の中が変わる

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国会では、世襲の問題をどのように考えるか、についての議論が
なされていますが、世襲であっても、優秀な人であれば、
是非国を引っ張っていってもらいたいと思います。

これは、会社も同じです。

社長のご子息が会社を継ぐことが当たり前のように行われていますが、
そのご子息が優秀であれば、
安心して会社を任せてもよい、と社員は判断するのではないかと思います。

要は、
その人を見る目が有権者や社員にあるかどうか、
ということになるのではないかと思います。

また、世襲議員にしても、社長の後継者にしても、
きちんと勉強していることが大前提ですので、
逆に考えるとその人たちよりも優秀な人間をどのようにつくっていくか
ということが社会の本質的な課題ではないかと思います。

日本全体にしても、地域の活性化にしても、
優秀な人材が中心にいてこその話になります。

過去の歴史をひも解いても、
大きく時代が変わるときには、そこにはキーマンが存在します。

ひとりの思い(思いこみ?)が時代を大きく変化させます。

ひとりの思いが周囲の人たちに伝播して、大きなうねりになります。

自分はそのような人間ではない、と考えるか、

自分はそのような人間になりたい、と考えるか。

会社の活性化、地域の活性化などで、
あなたがキーマンだ!と指名されなくても、
自覚することで誰でもその変化の発火点になる、
中心にいることができるようになるのではないかと思います。

当社でも、
地域の活性化と会社の変革、次世代のリーダー育成などの仕事をしていますが、
社員個々がその発火点に自分がなるという自覚を持って仕事にとりくんでいます。

最初はそのような自覚を持って当社に入社してきたのではないのですが、
場を創ることで、各人が自分の責務を自覚して日々自己研鑽にはげんています。

お金を稼ぐだけでなく、世の中をよくするという仕事にはプライドが持てます。

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